こんにちは。
今日は、現場の「工程管理」について、少し書いてみたいと思います。
建設業未経験の人にとって、
「工程管理って、何をする仕事なの?」
と思うかもしれません。
私も最初から、工程表を見ただけで現場全体がイメージできたわけではありません。
一つひとつの仕事を覚え、経験を積みながら、
「今、この作業をしているということは、この次に何が来るのか」
「この工事が遅れたら、次の業者さんはどうなるのか」
ということを、少しずつ考えるようになりました。
まずは「季節」を覚えるようなもの
例えば、四季があります。
春が来れば夏が来る。
夏が終われば秋になり、
そして冬が来る。
当たり前のことですが、季節には一定の流れがあります。
建設工事も、それに少し似ています。
最初に何をするのか。
その次に何が必要なのか。
いつまでに終わらせなければならないのか。
そして、自分たちの仕事の後には、誰が入ってくるのか。
こうした流れを一つひとつ覚えていく。
それが、工程管理の第一歩だと思っています。
最初は「工程を追う」
現場に入ったばかりの頃は、
工程表を見ながら、
「今日はここをやる」
「明日はここまで進める」
というように、工程を追っていきます。
これは、誰でも最初は同じです。
分からないことがあって当然です。
私自身も、分からないことを一つずつ覚えてきました。
そして経験を積んでいくと、少しずつ見えるものが変わってきます。
「この工事がここまで進んだら、次はこれが必要になるな」
「この作業が遅れたら、後工程に影響が出るな」
と、先のことを考えられるようになります。
「追うもの」が、いつの間にか「追われるもの」に変わる
工程管理で面白いのは、ここからです。
最初は、自分が工程を追っています。
ところが、ある時を境に、
完成予定日に近づくと、現状の出来高と、
残工事の量によっては
有効時間が限られてくる。
すると、後工程が追ってくるようになります。
「そろそろ次の業者が入ってくる」
「残りの材料を手配しておかないと緊急対応の時に間に合わない」
「この作業を今日中に終わらせないと、ここには戻ってこれなくなる」
そんなことが、
自然と頭に浮かぶようになります。
ここまで来ると、
工程表を「見る」のではなく、
工程表の先を「読む」ようになります。
これが、
施工管理の面白さの一つだと思います。
未経験でも、最初の一歩は難しくない
もちろん、最初から全部できる必要はありません。
配管工事なら施工要領を確認。
仕上げ工事なら、図面との照合とチェック。
まずは自分が担当する目の前の仕事を覚える。
そして、
「この仕事は、何のためにやっているのか」
「この次には、何があるのか」
ということを少しずつ考えていく。
そうすると、
「点」でしかなかった知識が、連続させることで
「線」になる。
私は、若い人や未経験の人に仕事を教えるとき、
ただ作業のやり方だけを教えるのではなく、
「なぜ、今これをやっているのか」
「この先、何が起こるのか」
というところまで伝えるようにしています。
仕事は「段取り」で変わる
現場では、技術ももちろん大切です。
しかし、それと同じくらい、
段取りが大切です。
材料がなければ工事はできません。
職人さんがいても、作業環境が整っていなければ仕事は進みません。
図面ができていなければ、手を動かし実際に施工はできません。
そして、
自分たちのやるべき仕事が終わらなければ、
次の職種の人たちも仕事ができません。
だからこそ、
「どこまでやり切るのか」
「次は何が必要なのか?」
を考えることが重要になります。
3年後の自分が、今の自分のライバル
最初は分からなくてもいい。
失敗してもいい。
大切なのは、
昨日より今日、
今日より明日、
少しずつでも前に進むことです。
イメージする3年後の自分が、
今の自分のライバルになる。
そんな気持ちで仕事を覚えていけばいいと思っています。
私自身も、まだまだ勉強中です。
現場に出れば、毎回新しい気づきがある。
だからこそ、面白い。
だからこそ、研ぎ澄まされる!
一緒に「現場を動かせる人」になろう
私たちの仕事は、ただ配管をつなぐだけではありません。
図面を見て、
現場を見て、
人を動かして、
材料を手配して、
工程を先読みする。
そして、
一つの建物を完成させる。
そんな仕事です。
未経験でも大丈夫です。
最初は分からなくても、
私が一つひとつポイントを教えていきます。
少しずつ経験を積んで、
「自分で現場を動かせる」
そんな人になってもらえればと思っています。
仕事を覚える。
技術を身につける。
資格を取る。
そして、自分自身の価値を上げていく。
そんな志を持った人と、一緒に仕事ができたら嬉しいですね。
若い力、大歓迎です。
一緒に頑張りましょう。
工程の先にある、自分のイメージを具現化する!
勝ち残る未来を創るのは、
実直な毎日の積み重ねでしかない!



