本日の午前中業務の紹介です。

昨日夕方にメールで送られてきた「不具合対応」の検討と、着工届の作成です。

不具合の内容としては、

「点検口上部に、消火配管があって天井内へ入っていけない。」

ということで、

作業スペースの確保をしないといけません。

指摘の写真を見ると、柔軟性のある巻き出しフレキではなく、

「実管」である配管が点検口上部を横断しているので、

大掛かりな工事が発生します。

点検口上部に、

作業の支障が出るような配管をするのはご法度です。

しかし

「テナント工事」エリアのため、

今回のようなA工事の既存配管を優先として、そのまま残置することはあります。

あとあと指摘としてあがってくるような内容は、

テナント工事の際に、要調整とすべきでしたね。

建物の工事担当や下請け企業も移り変わっていくので、

クローザーである現任の私が対応することになっております。



では、本題の着工届の作成内容に移ります。

来月から、テナント入居に向けたスプリンクラー消火設備工事がスタートします。

着工届は、工事に着手しようとする10日前までに管轄消防署へ届出する書類です。

必要な書類としては、



と明記されています。

新しく建設される建物に関しては、添付書類を網羅するよう努めますが、

今回のようなテナント入居工事といった改修工事は、

すべてそろえることができない案件もあるので、

主要書類だけの提出とすることが多いです。

古い建物で、添付書類すら入手できない場合が、実際には多くあります。

着工届の作成

「正」「副」「控」の3部を作成します。


まず、「鑑」です。



「建物概要」



「(スプリンクラー消火)設備概要」



「工事概要」


建物の案内図や、工事概要を表記します。

次に、使用する機器の機器図。

今回は、

スプリンクラーヘッド、



巻き出しフレキ。



それぞれ認定証もつけておきます。

あとは、全体図と工事の詳細図。





書類の作成は、資料を集めたり、図面を作成したりと、

作成に時間がかかります。

今回は、同じ建物の新しいフロアのテナント入居工事ということで、

今までの着工届と共通で使える書類もあります。

図面等の変更だけで作成可能です。

工事検討図面も、着工届の提出を考慮して作図しているので、

そのまま添付できるようにしてあります。



ポイントを押さえて、しっかり書類を整理しておくことで、

3分クッキングのように、下ごしらえされた書類を並べ、

調理していくように、製本終了です。



業界未経験の若者でも、こういった書類を私と一緒に作成していくことで、

「何が必要で」

「何を目的としたものなのか」

といったポイントを、明確に学びながら、

いつの間にか自分で作成できるようになっていきます。

自分で実際に書類を作成していく中で、

わからない言葉とか、書類の順序など、

やらされているだけでは、

疑問にすら思わなかったことが、

主体性をもって取り組むことで浮かんできます。

わからない言葉は、調べればよいし、

書類の順序に関しては、

相手側の立場になって、流れをイメージすることで、

書類を差し込む順番にも、根拠を持てるようになる。

あなたはいつの日か、

所轄の消防署に提出し、

受け取っていただく消防署の担当者に

工事内容を伝える立場になるのです。

私は、消防設備士甲種1類を入社3か月ほどで取得しました。

自分の名前で、

官庁届出書類を作成し提出し続けてきた。

これが私のキャリアです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA