連日の雨ですね。

家でゴロゴロしていれば、お金を使わずに過ごすこともできます。

一方で、意志さえあれば、今日という一日を満喫することもできる。

「お金があれば」

「時間があれば」

そんなことを言っているうちに、かけがえのない時間は失われていくと考えています。

子供が自分から手をつないでくれるのも、ほんのわずかな期間。

だからこそ、一緒に過ごせる今を大切にしたい。

金曜日、仕事を終えて東北へ

金曜日、仕事を終えて身支度を整え、東北へ向かいます。

最初の目的地は、福島県にある「あぶくま洞」。

ここへ来るのは2回目でしょうか。

以前、次男と訪れたことがあります。

そのときは真冬だったため、洞内が暖かく感じられたことを覚えています。

ここの鍾乳洞は、おすすめです。

別途300円で体験できるアドベンチャーコースもあります。

子供にとっては、まるでアスレチックのような場所。

目を輝かせながら、どんどん進んでいきます。

数千年の時間がつくり上げた空間

鍾乳洞の魅力は、時間の流れをゆっくりと感じられることにあるのかもしれません。

仕事場である花の都・東京。

せわしなく行き交う人々の雑踏の中で、気がつけば、

感情を動かす余裕もなく、無表情で過ごしていることがあります。

建物も日々解体され、新たにつくられていく世界。

一方、ここは数千年という長い時間がつくり上げた空間です。

日常から少し離れ、自分の感覚をリセットする。

そんな時間も必要ですね。

そして、職業柄でしょうか。鍾乳石だけでなく、

通路の足場や階段にも目が向きます。

この狭い空間に、どうやって足場や階段を設置したのだろう。

誰もが安全に鍾乳洞を楽しめるよう、限られた空間を活用して整備されている。

普段の現場とは違う視点から、施工や安全への配慮を考えるのも面白いものです。

遊びに来ていても、つい仕事目線になってしまいますね。

福島のウイスキー「963」

前回来たときには見かけなかった、963ウイスキーが熟成されていました。

「963」は、福島の郵便番号に由来する名前です。

デザイン性が高く、初めて見たときからファンになりました。

見かけると、つい買ってしまいます。

今回見つけた熟成品は、少し値が張ったので購入は見送りました。

いつか、ゆっくり味わってみたいものです。

鍾乳洞を満喫したあとは、ここで昼食を済ませ、

いわき市にある「アクアマリンふくしま」へ向かいます。

車で1時間ほどのドライブです。

アクアマリンふくしまへ

アクアマリンふくしまは、

湾曲したガラスの外壁が印象的な、おしゃれな水族館です。

訪れるのは3回目でしょうか。

水槽の中を泳ぐ魚たちを眺めながら、親子で館内を巡ります。

水族館を出るころには、すっかり暗くなっていました。

その後、地元密着型の日帰り温泉に立ち寄ります。

4歳児にしては、

社会勉強となる方々と一緒にお湯につかります。

あとで、感想を聞いたところ

「びっくりしたので、静かにしていた。」とのことです。

子供なりに周囲の様子を感じ取り、行動していたようです。

翌日の目的地、

アクアワールド茨城県大洗水族館に向けて、少し先まで車を走らせておきました。

昨日の福島エリアとは違い、

夜になっても気温は20℃を下回りません。

車中泊をしながら、翌日に備えます。

2日目、アクアワールド茨城県大洗水族館

翌朝、30分ほど走って水族館に到着。

今回は「群馬県民感謝祭」ということで、弟ファミリーと合流して入館しました。

こちらは、入館料金が少し高めの水族館です。

台風の影響もあり、海はしけていました。

それにしても、立て続けに水族館を巡ると、

施設ごとの違いが見えてきて面白い。

展示のコンセプトや見せ方、空間の演出。

同じ水族館でも、それぞれに工夫があり、比較しながら楽しめます。

今回、特に気になったのが透明標本です。

思わず釘付けになってしまいました。

生物の内部構造を透明化し、骨格などを観察できるようにする技術。

こうした表現方法を考案した科学者はすごいですね。

美しいと感じるだけでなく、

科学への興味を持つきっかけにもなるかもしれません。

子供たちにも、こうした不思議なものに触れる機会をつくってあげたいと思います。

昼食はカキ小屋で浜焼き

バイキングのように、食材をステンレス製のトレーに載せて会計を済ませ、

好きなテーブルで浜焼きを楽しむスタイルです。

今回いただいたのは、 ● クリガニのお味噌汁 550円

● 岩ガキ 800円

子供たちもいるので、熱い食材や焼き台でのやけどには注意しながら。

お祭りのような、にぎやかな雰囲気の中での昼食となりました。

帰りにはハマグリをお土産に購入し、帰路につきます。

常磐道から、外環。

帰宅後は、お土産のウイスキーをゆっくりと味わいます。

充実した2日間でした。

経験こそ、最高の贈り物

今回の旅では、あぶくま洞を探検し、水族館を2か所巡り、

温泉に入り、弟ファミリーとも合流しました。

ハイエースで走った距離は、583km。

4歳の息子との車中泊旅です。

大人にとっては、何度も訪れた場所かもしれません。

けれど、

子供にとっては初めて見る景色や、初めて知ることばかり。

すべてを覚えているわけではないでしょう。

それでも、自分の目で見て、触れて、感じた経験は、

きっと何かしらの形で残っていくはずです。

お金があればできることもある。

時間があればできることもある。

でも、時間ができるのを待っているだけでは、

過ぎてしまう時間もあります。

子供が手をつないでくれる今。

一緒に出かけてくれる今。

その時間を、できるだけ大切にしたいと思います。

皆さんも、日常に埋もれることなく、

今日という一日を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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