こんにちは!エスティー株式会社の採用担当 岩崎です。

今回は、当社の強みである『技術へのこだわり』が詰まった、

消火ポンプ室の施工現場をご紹介します。

当社の先輩たちがどんなプライドを持って図面を引き、

配管を組んでいるのか、ぜひご覧ください!

今回は、とある現場の消防用水ポンプ。

サクション配管の施工について紹介します。

消防用水ポンプは、いっきに大量の水を送る設備です。

そのため、使用する配管サイズも大きくなります。

今回使用した配管は、

SGP 200Aです。

200Aの鋼管は、見た目以上に重量があります。

充水状態では、配管1mあたり約32.9kg。

6m以上展開すると、配管だけでも大きな荷重になります。

消火ポンプ室の施工では、ただ配管を接続するだけではなく、

「その重量をどう支えるか」

「運転時の振動をどう抑えるか」

「将来の点検・メンテナンスがしやすいか」

まで考える必要があります。

サクション配管は、できるだけ短くする

ポンプのサクション側は、水を吸い込む側です。

そのため、フート弁までの距離。

特に水平配管のとりまわしは、できるだけ短くすることが基本です。

しかし、今回の現場では、

フート弁の位置=水槽内の釜場位置が

建物構造上の制限により決まっていました。

そのため、サクション配管を6m以上展開する必要がありました。

振動を吸収する「フレキ」の役割

ポンプなどの機器周りでは、運転時に振動が発生します。

その振動を配管や建物へ伝えないために、

「フレキシブル継手」

を使用し、縁切りを行います。

水槽導入部にはサクションユニットがあります。

床に固定しているというより、床スラブ上に載せている状態なので、

「フレキは不要では?」

という考え方もあります。

しかし、私は基本に忠実に、

今回もフレキを設置しました。

防災設備は、長期間使われるものです。

施工時だけではなく、建物お引き渡し後の状態まで考えることが重要だと考えています。

重量配管を支える架台設計

今回のポンプ配置では、サクション接続部の近くに壁(梁)があり、

配管の取りだしは限界に近い状態でした。



ポンプ吸込口から約1.7mほど手前に引き出す必要がありました。

そのため、縁切り以降のポンプ側配管については、

支持方法を検討しました。

配管支持や振れ止めは、

「衝撃の方向」

「配管重量」

「重力」

を考慮して架台を決めます。

重量配管の場合、本来であれば床スラブからの門型架台が理想です。

しかし、今回は設置スペースのかねあいから、

現場状況に合わせた架台形状で納めました。


良い消火ポンプ室とは何か

施工時に確認するポイントは、

・縁切りが適切にできているか

・配管重量に対して十分な支持強度があるか

・将来のメンテナンス作業に支障がないか

この3点です。

私が作る消火ポンプ室は、

「完成した瞬間がゴール」

ではありません。

何十年も建物を守り続ける設備だからこそ、

点検する人、修理する人のことまで考えて施工します。

建物とともに長く残る消火ポンプ室。

そこには、消防設備士としての経験とこだわりを詰め込んでいます。

見えない場所だからこそ、

手を抜かない。

それが私の仕事への自負です。

エスティー株式会社では、こうしたこだわりを持った配管工・施工管理を募集しています!

専門用語が多くて難しく見えたかもしれませんが、

安心してください!

今いる先輩たちも、

最初はみんなゼロからのスタートでした。

確かな技術があるからこそ、新人を育てる環境とノウハウには自信があります。

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