今年も無事に「暑気払い」を開催することができました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
品川駅から集合場所へ向かう途中、少し時間があったので寄り道をしました。
そのとき、ふと数年前に耳にした言葉を思い出しました。
「ネット通販が普及して、本屋へ行く機会が減った。
でも、それによって失われているものもある。」
確かに、欲しい本はネットですぐに見つかります。
でも、本屋には、本屋にしかない出会いがあります。
目的の本を探している途中で、思いもよらない一冊と出会う。
自分でも気づいていなかった興味や、新しい価値観に触れることができる。
そんな偶然の出会いは、本屋さんへ足を運ばなければ生まれません。
この言葉は、何年経った今でも心の奥に残っています。
インターネットは、点と点を最短距離で結んでくれる便利な存在です。
でも、人間らしさとは何だろう。
生き物である私たちの強みとは何だろう。
そんなことを考えると、恋人や、仲間との出会いも
「偶然の出会い」
その一つなのかもしれません。
☆
少し時間があったので、
ガラス越しに見えたおしゃれなワイングラスや食器に惹かれ、お店へ入ってみました。
DEAN & DELUCA
やっぱり、おしゃれですね。
私は基本的に、手ぶらで生きるようにしています。
荷物はなるべく持ちたくないタイプです。
それでも、
「これは持ち帰りたい」と思えるものに出会ってしまいました。


暑気払いの席で、ちょっとした話のネタにもなるかなと思い、気づけば3点購入していました。

これもまた、偶然の出会いです。
☆
週末の楽しみの一つが料理です。
今回はムール貝を探してスーパーを2軒回りましたが、残念ながら見つからず。
それでも、ある食材で工夫して楽しむのも料理の面白さです。
今回の主役は、愛用している STAUB。

ストウブ最大の魅力は、
重い蓋と独自の構造によって、
食材から出た水分や旨味を循環させる「無水調理」ができること。
200ccほどの水を加えるだけで、
蒸気を逃さず、素材本来の旨味をしっかり閉じ込めてくれます。
新じゃがは荷崩れすることなく、ホクホクに。
旨味をたっぷり吸い込んだ、最高の仕上がりになります。
オリーブオイルにニンニクの香りをじっくり移し、ガーリックシュリンプを作る。

一度エビを取り出して、マッシュルーム、しめじ、タコ、ホタテ、ジャガイモを加える。
最後にエビを戻し、ハーブを添えて弱火でじっくり煮込む。

アクを丁寧に取り除けば完成です。

本当なら白ワインを片手に楽しみたいところですが、今は酒断ち中。
そこだけは少し残念でした(笑)。

料理も仕事も同じだと思います。
本で学ぶことも大切。
インターネットで調べることも大切。
けれど、
本当に成長できるのは、自分でやってみた経験の中にあります。
うまくいく日もあれば、失敗する日もある。
だから面白い。
だから次はもっと良くしたくなる。
Trial and Error.
昨日の自分を超えて、生きていくだけでいい。
その積み重ねが、きっと未来の自分をつくっていくのだと思います。


