消防設備士の仕事の一つに、設備の点検と保守があります。
今回は、
駐輪場に設置されているスプリンクラーヘッドの点検を行いました。
一見すると異常がないように見える設備でも、
細かな変形や腐食、
漏れなどが発生していることがあります。
そのため、一つひとつ丁寧に確認し、不具合がないかを点検します。
スプリンクラーヘッドも、形あるものです。
当然、
年月が経てば劣化します。
経年劣化によるものもあれば、
荷物がぶつかるなどの外的要因によって破損することもあります。
しかし、
この小さなヘッドには常時約1MPa程度の水圧がかかっています。
火災が発生すると、
熱は天井へと上昇します。
一定以上の温度になると、
スプリンクラーヘッドの感熱部が作動し、封印が解放されます。
その瞬間、
高い水圧によって放水が始まり、火災の初期消火を行います。
スプリンクラーの役割は、
火を完全に消すことだけではありません。
放水によって火災の勢いを抑え、
延焼を防ぎ、
人が安全に避難する時間を確保することも大切な使命です。
だからこそ、
いざという時に確実に作動するよう、
日頃から点検・保守を行うことが欠かせません。
消防設備の仕事は、華やかな仕事ではないかもしれません。
アパレルや雑貨、家具など、人の目に触れる商品を扱う仕事には、
おしゃれでかっこいいイメージがあります。
私たちの仕事は、
ヘルメットをかぶり、
作業着を着て、
脚立に上りながら設備を点検する仕事です。
目立つ仕事ではありません。
それでも、この仕事には、人の命や財産を守るという大きな責任があります。
建物を利用する皆さまが安心して過ごせるよう、
見えないところで安全を支える。
そんな仕事だからこそ、
私たちは胸を張って誇れる仕事だと思っています。

消防設備士
現場監督
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若者の未来に期待します。
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