本日の午前中の業務は、「設置届」の書類作成です。
こちらのお施主様は、
官庁届出書類を一度ご確認いただいてから提出する流れになっているため、
工事着手前に、あらかじめ下ごしらえをしておきます。
今回の工事は、「着工届」の省略が可能な「
軽微な工事」に該当するため、
「設置届」の提出で進める案件です。
※軽微な工事であっても、設置届そのものを省略できるわけではありません。
設置届には、お施主様側の届出者のお名前を記載するため、
継続的に改修工事を行っている物件であっても、
部署異動などの関係で担当される方が変わることもあり、
届出者のお名前は、しっかり確認しておく必要があります。
1癖のあるような漢字を使用している方は、
「この漢字を使用する」とこだわりを持っている方もいらっしゃいますよね。
例えば、
「サイトウ」さん。
「斉藤」「斎藤」「齊藤」「齋藤」など、
同じ「サイトウ」でも、いくつもの漢字が存在します。
ですから、正式な漢字を確認しておいたほうがいい。
今回も、ちょっと気になる漢字がありました。
「巳」???
これ、なんて読むんだろう?
「おのれ」みたいな字ではあるけれど、
パソコンで、なんて入力すれば出てくるのだろうか??
ということで、
「己」みたいな感じの漢字を検索してみました。
すると……
出てきたのが、
「已己巳己」
「いこみき」
という四字熟語。
一見すると、
全部同じような漢字が並んでいるように見えますが、
実は、それぞれ違う漢字なんですね。
「已」
「己」
「巳」
「己」
似ているようで、ちゃんと違う。
こういうことって、普段の生活ではあまり意識しませんが、
消防設備士として官庁へ提出する書類を作成していると、
「名前を正確に書く」という、ごく当たり前のことの大切さを改めて感じます。
お名前は、間違いがあっては失礼ですからね。
特に注意して、
今回も正式な漢字を確認したうえで、記入させていただきました。
消防設備士の仕事は、
現場で施工チェックをすることだけではありません。
図面を確認し、
書類を作り、
届出を行い、
そして、すべてを網羅し、工事完了とする。
そんな細かな仕事の中にも、
今日のような「学び」があります。
……それにしても、
「已己巳己」。
漢字って、奥が深いですね。


