ベランダ菜園を子供の「食育」もかねてやっています。

今はもう中学3年生になった長男が小さいころにもやっていたので、

これで何度目かの「遊び」です。

虫の発生と、病気。

たった数鉢の栽培でさえ、「薬」を使わないなんて無理なのに、

畑で出荷するほど扱っていれば「無農薬栽培」なんて

おとぎ話ですよ。

人間社会も同じ。

理想的な環境なんて現実にはなくて、

1部上場企業の社員であっても

仕事としてやっている業務というのはさほど変わらない。

「病」も「害虫」も発生する。

現場内の人間関係もあれば、

消防官や設計者との協議・調整もある。

思い通りにならないことなんて毎日のように起きる。

だからといって、

「こんなはずじゃなかった」

と課題を放り出したら、

収穫できるものも収穫できない。

大切なのは理想を追いかけることではなく、

現実と向き合うこと。

葉っぱが白くなってる、、、、、

ネット検索すると、「うどん粉病」と一致。

問題が起きたら考える。

失敗したらやり直す。

その積み重ねが経験になり、

やがて自分の力になっていく。

若いうちは特にそうです。

最初から完璧な環境(会社)を探すより、

自分が挑戦できるフィールドを探したほうがいい。

社会に出るということは、

理想の世界を探すことではなく、

居心地の良い、楽な仕事を見つけることでもない。

現実の世界に、自分の居場所を開拓していくことなのだから。

私たちの仕事も同じです。

消防設備の仕事というと、

消火器や火災報知器を取り付ける仕事だと思われがちですが、

水系消火設備の設置工事など

実際には人の命と財産を守るための仕事です。

現場では予定通りに進まないこともあります。

図面通りにいかないこともあります。

職人さんとの打ち合わせ、

ゼネコンの建築担当者との調整、

お施主様や、設計者への説明。

知識だけでは乗り越えられない場面がたくさんあります。

だからこそ面白い。

だからこそ成長できる。

私たちが求めているのは、

最初から何でもこなせる人ではありません。

理想ばかり語る人でもありません。

知ること、学ぶこと。

失敗しても、態勢を整え前を向き、

現実と向き合える人です。

将来、消防設備士として。

そして

現場をまとめる現場監督として。

責任ある立場で活躍したいと思う若い人を待っています。

楽な仕事ではありません。

でも、人の役に立つ実感と、

自分自身の成長を感じられる仕事です。

現実と向き合う覚悟のある人は、

きっとこの仕事に向いています。

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