オフィスなどの改修工事は、週末に行うことがほとんどです。


日曜日には、スプリンクラー工事と消火器の移設工事を行ってきました。

今回の工事では、新たに間仕切りを設置するため、スプリンクラーヘッドの増設・移設と、

消火器の配置変更が必要となりました。

消火器の設置は、法令により「歩行距離20mごと」を目安として定められています。

そのため、レイアウト変更に合わせて適切な位置へ移設します。

普段、消火器の存在を意識することは少ないかもしれません。

しかし、万が一の火災に備え、静かにその役割を果たしています。

私たちの仕事は、単に設備を移動するだけではありません。



移設の際には、消火器本体の清掃や点検も行います。

消火器の操作は、「ピンを抜く」「ホースを外す」「レバーを強く握る」の3ステップです。

また、今回の消火器は蓄圧式のため、圧力ゲージを確認し、適正な範囲内にあることをチェックしました。



防災設備に関わる仕事は、

いわば「黒子」のような役割です。

主役になることはありませんが、いざという時に確実に機能することが求められます。

ホコリが付着していることが直接的な作動不良につながるわけではありません。

しかし、自分が携わる設備だからこそ、丁寧に清掃し、最良の状態を保ちたいと考えています。

仕事には、その人の姿勢や生き方が表れると思います。

きれいな図面を描くこと。

納まりを考えること。

施工性や保守点検のしやすさを考慮しながら、配管や機器を配置すること。

一つひとつに必然性を追求していく。

シンプルだからこそ奥が深い。

そんな思いで日々の仕事に向き合っています。

週明けの本日の業務は、

週末工事の報告書作成、写真整理、そして設置届の作成です。

現場での仕事を、確実に書類へとつなげていきます。

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