露出天井エリアでの空調吹き出しによる
「離隔不足」の指摘を受けました。

現地を確認すると、角アネモ側面から150mm離して
SPヘッドを配置。



しかし、アネモ下面とほぼ同じ高さで
SPヘッドが設置されていたため、

「散水障害」として点検指摘を受けました。



まず法規上、

SPヘッド周囲300mm
下部450mm

には障害物を設けないよう定められています。



これは、
放水した水が障害物に当たり、

「跳ね返る」

跳ね返った水によって
散水性能を阻害する可能性があるためです。

ここで大切なのは、
“なぜその基準があるのか”
を理解すること。



ただ、現実の現場では、
法規を一字一句そのまま当てはめれば
すべてNGかというと、
必ずしもそうではありません。

例えば、
配管吊り材の9φ全ネジですら
「障害物」と言われることがあります。

正直、
そこまでいくと「ナンセンス」。

また、

放水曲線を見ればわかりますが、
水は真横には放水されません。





点検者の知識や判断基準なのか。

あるいは、
点検という立場上の指摘なのか。

現場では、
時々そういったことがあります。



今回のアネモとの離隔についても、
実際には“不要な是正”とも言えます。

場合によっては
こちらから説明して

現状のままで OK! 


そのまま通すこともあります。

ただ今回は、
工程的にも余裕があったため、
ひと手間加えて対応しました。

そこで使ったのが、



「持ち出しソケット」

です。

ヘッドと継手の間に取り付けることで、
SPヘッドを20mm下げることができます。

これによって、
アネモ下面より下へ
ヘッドを逃がすことができました。




ヘッドの高さがシビアであり、手戻りを減らしたい。


他工事完了後に
ヘッド高さを最終調整しながら
施工指示しました。
しかし、


現場では、
なかなか理想通りにはいきません。



職人さんにも、
現場監督にも、
本当にいろいろな人がいます。

口が達者な人。

無口で黙々と仕事をする人。

口先だけの人。

言われたことをただこなす者。

機転を利かせてくれる人。

私は、
周りからどんな人間に見えているんでしょうね(笑)

結局 施工した高さがいけてなく

ケチがつきました。

こーいう業界だと思っています。

明確にポイントを伝えても、

現場はそうなってはいない。



ただ、
ひとつだけブレずに心構えとして持っているものがあります。

「自分は一流を目指す」

ということ。

口先だけにもならない。

コミュニケーション不足で
相手を不安にさせることもない。

その上で、
きっちりした工事をする。

もちろん、
仕事は一人では完成できません。

だからこそ、
どんな相手と組んでも、
歩み寄ることを怠らず、

“目的を達成する”

いつも大切にしています。

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