母の誕生日もあり、帰省しました。
「親孝行は、できるときにしておくべきだ」と最近よく考えます。
感謝の言葉や思いは、
元気でいてくれるからこそ伝えられるものです。
そして、
親孝行は自分自身のためでもあるのかもしれません。
あの時、こうしておけばよかった。
多分どんなことをしたとしても、悔いが残らないことはないでしょう。
ちょうどこの時期は、
トウモロコシの収穫シーズンです。
しかし
今年はアライグマによる被害に悩まされていました。
毎晩のように畑へ現れては、
せっかく育ったトウモロコシをかじり、
食べ荒らしている。
そのため、罠を仕掛けてありました。
https://www.pref.gunma.jp/page/742004.html
数日前にはようやく1匹 捕獲できたそうです。

実際に見てみたかったのですが、
すでに猟友会の方に引き取られた後でした。
ちなみに、
こうした捕獲用の罠は誰でも自由に設置できるわけではありません。
野生鳥獣の捕獲にはルールがあり、適切な手続きが必要です。


農業を営む立場から見れば、
アライグマはかわいらしい見た目とは裏腹に
深刻な被害をもたらす存在です。
「害獣」として向き合わざるを得ません。

1匹捕獲した後に別のアライグマが現れているようです。
食べ方に特徴があり、どうやら個体ごとに違いがあるとのことでした。
畑で育てているトウモロコシは、家畜用とは異なります。
間引きを行い、1本の株から1本だけを収穫できるように育てています。
手間をかけて育てた作物だからこそ、被害を受けるとその残念さを実感します。

こうした体験も、子どもにとって将来何かの役に立ってくれればと思いながら見守っています。

子どもは成長していく。
その一方で、親は年を重ねていく。
そして、自分自身もまた同じように年齢を重ねていきます。
親であること。
上司であること。
立場は違っても共通しているのは、
自分が誰かに育てられ、
支えられてきたという事実です。
自分がしてもらった。
そして、今の自分がある。
だからこそ、
その経験や思いを次の世代へ伝えていくことを大切にしたいと思っています。
人と自然の関わりも、人と人との関わりも、結局は受け継がれていくものなのかもしれません。


