日常の1コマです。
配管は、片方から追っていくことを基本とします。
今回は、外構から建物内に配管貫通を施工済みでした。
貫通した配管から伸ばすべきでしたが、出来ず。
各々の配管が、向かい合ってしまう
「こんにちは!!」状態です。
施工誤差があるので、図面通りの寸法ではなく、
15mm程度図面とズレが出ました。
こういった個所は、現場合わせ管(ゲンゴウカン)を
もともと想定しているので、
あらかじめ配管の振りしろは設けておきました。
インサートは施工済みであるため、添付写真には吊りバンドが残っています。
みどりの着色配管は、外構からの配管 施工済み
青の配管は、建物内の配管
赤は、エスロハイパーのジョイントパーツ
黒が、今回の現合管です。
役者が、そろったので職人さんに採寸を依頼しました。
段ボールが私への回答でありメッセージです。
このメッセージから、加工管 制作図面をおこします。
現合管のメリットは、ピッタリ納まる。
デメリットは、
加工管の費用が割高になる。
納期が重要になるときがある。
今回の注意ポイントは、
フランジのボルト穴を注意することです。
なるべく職人さんの手間数を減らすのが私の仕事。
エスロハイパーのフランジが、ルーズでしたので
加工管のフランジは、溶接としました。
※ エスロハイパーのフランジ部は、
要 絶縁とのことです。
絶縁ボルトの施工は、またブログにのせます。
この現合管の図面化の繰り返しで、
CADによる配管の図面化ができるように成長します。