階段下のスプリンクラー消火設備。
天井面からの有効な床面警戒ができない場合は、階段下にスプリンクラーヘッドを設置します。
階段ステップ部分は、30mm程度の厚みのコンクリートを打ちます。
階段下部を露出させるか、パネルなどで化粧をするで施工は少し異なります。
配管の支持・吊り金物がポイントとなります。
新築工事での流れとしては、設計図で階段したのスプリンクラーヘッドの有無や、必要性を検討します。
接地が必要である場合は、鉄骨階段の製作図を要求します。
配管ルートを検討し、開口依頼をします。
私は、インサートのタマを打ち込みのが主流になりました。
14φの開口に、タマを落とし込みます。
高さに応じて、ガード付きプレートを取り付けて完成です。
知行同一
こういった施工サンプルの写真は、私の財産です。
私の場合、プロセスを教えてくれる人はいませんでした。
障害や、困難、問題は、必要な時に 不思議と訪れます。