建設現場の仮囲いの中って、
イメージは なかなか浮かびませんよね。
専門職の集まりなので
各業者によっても仕事って変わってきます。
躯体工事なのか、内装工事なのか、テナント工事なのかなど。
建設業界といっても細分化し、多岐にわたるので
必ず自分に合った仕事はあります。
今日の私の仕事は、
完成図書の1つ。
「竣工図」の作成です。
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設計図を元に、工事を進めてきました。
そこから、変更や最適化を経て
現場に合致した、
最終図面を作成します。
この仕事も、「未来へのプレゼント」です。
「 的を得ていることが重要 」
真空ポンプの追加と、2期工事への配管ルートを
より現場の施工に合わせて、書き直していってる途中です。
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☆
上会社さんの新入社員の現場見学。
14名ほど来るようです。
私は、
目に映る配管が「私の仕事」でしかないので
立ち会ったり会うことはしません。
今、直系で育てている部下の子は、
「歓迎ムード」
楽しみにしていました。
片や、
上会社の社員の人は、
「どーせ、工事担当者にはならないのだから、、、、、」
あえて私は何かを言うことはありませんが、
「どーせ」であるのならば
「プラス」なことにしたいなと考えます。
食事と一緒ですよ。
「どーせ 食べる」
のであるのならば、
おいしく食べたいじゃないですか。
せっかく、夢ある未来に向けて進みだした今日一日です。
今まで全く知らなかった世界を垣間見れるチャンスです。

そして、
何よりも重要なことは、
「情熱をもって作り上げていっている物」
その途中を見れることです。

意識して、目を見開くことでしか
見えてこないものがあります。

ポンプ室が、見ごたえがあるので
そこの図面と3DのイメージをA1印刷して
部下の子は持っていきました。

このイメージした3D画像が、
そのまま現地では「形」になっています。
「具現化」すごく意味のある事です。
人に感動を与えられるくらいの仕事。
興味がなかったり、
畑違いなことであっても、
自分の人生の今日一日に対して
「何か得よう」と心がけ
目を見開くこと。
その毎日の積み重ねが、
今 目の前にあるすべてです。
間もなくこの現場も2年です。
この細かい配管の全部が作品です。
