仕事をしているのは、年間300日弱。
300分の今日 1日です。
「能力」×「時間」=「成果」
時速100Kmで、8時間走っても、
進むことができるのは、最大で800km。
24時間フルで走っても、2400Kmでしかないのです。
検討し、図面をおこし、発注。
納品から取り付けまで。
バトンをつないでいきます。
昨日は、「パネル天井」のスプリンクラーヘッド配置図を作成していました。
半日以上かかりました。
帰り際にメール提出。
帰宅途中で、
「照明配置が指示と全く違う、やり直し!!」
とメールを見ました。
パネルの制作図にかかわるので、寸法まで記入し
完全に仕上げ切った状態の、
「全否定」です、、、、、、
照明ありきの配置なので、照明配置がNGとなると
共倒れです。
今朝は、設備担当者、電気担当者、
私の3人で、
顔を合わせて1つの図面の調整です。
スプリンクラーヘッドは、配置に明確な根拠を持ちます。
消火機能の放水における、
散水障害・周囲の離隔と、
放水の未警戒部分を無くすことです。
図面を深く読み解く。
天井段差や、柱の陰。
天井付けのカメラや、誘導灯、火災感知器。
向き合ってきた時間の大きさと、深さが
スキルとして身についています。
そして、また図面と向き合う。
「違和感を無くすこと。」
今まで1時間かかっていたことが、
30分でこなせるようになること。
「迷い」
☆
今はまだ迷ったらいい。
迷いに迷って、骨と皮になるというくらいに迷っていてもいいわけや。
次々にサラサラとうまくいくと、苦労のしがいがないものや(笑)。
だから、迷えば迷うほどに偉大なものが生まれる。
そやけど迷わんでもいいことを迷ったらあかん。
それと、自分の感情にとらわれたらあかん。
素直な心がなかったら、そうなってしまう。
そのことをよう考えてやらないといかんな。
By 松下幸之助
☆
ポンプ室は、粛々と進んでいきます。

待ってもらっていた空調屋さんにもパス。
図面通りの納まりでした。

当たり前なのですが、
ことが過ぎ去るまで気を抜いては行けません。

図面と現場が、違うことが起こります。
立上げ位置が、図面と違っている。

パイプの定尺にあわせてここで立ち上げたのかもしれませんね。
散水障害になるので
申し送りします。
☆
図面を書く中で大切なことの1つに、
「イメージできること」があります。
納まっているものはもちろん、
その過程すらイメージして図面を書いています。
「先行特化型」何よりも最速で施工することを条件にする。
すべてを「先行」できることはないので、
ALCや、区画壁、シャッターなど、
取外しや、後回しでもできるように、
「ジョイント」を設けたり、
「直管」ではなく、クッションを入れて置いたり
「仕込み」をしていきます。




