すでに加工管発注済みで納品もされていますが、
残念ながら、半分は図面の直し→現場加工です。
建築の区画の形成が成立していなかったという理由で、
天井面にALCを追加します。
伴ってルート変更などです。
対応が遅ければ、他設備の施工に飲み込まれそうになり、
早すぎればこういった変更のダメージを被ります。
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「唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」
対応し続けなければいけませんね。
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天井につく機器の配置図で、
今回は、「パネル天井」対応です。
建築発信→「照明、火災感知器、誘導灯」電気工事
→ 空調 → スプリンクラーヘッド 配置
といった順番で、回覧が来ます。
照明の配置に順じます。
「パネル割」
基本は、センターに配置 それからの等間隔の割です。
いったん配置して、細部を確認していきます。
柱の陰(警戒の漏れ)はないか?
突起物は無いか?(散水障害)
施工可能か?
この施工は可能か?という事が重要です。
梁の直下にきて、
機器を固定できるか?
天井内の状況、納まりはどうか?
結局、
パネル開口をされて納品されるので
間違いは、御法度です。
パネル開口の大きさも、具体的な根拠を持つこと。
施工手順をイメージしながら、位置を決めます。
パネルをまず固定してから、
SPヘッドをパネルに落とし込みますが、
パネルの中心に配置したは良いが、
実際には、手が届かない!!
そうであるならば、
手の届くところに寄せる必要があります。
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パネルの開口は、
仕上げの化粧プレート 58φ
施工時の保護キャップ 30φ
ここから クリアランスを考慮して、
開口は、40φとする。
この1つ1つの根拠の積み重ねでしか、
技術者になるに 方法はありません。
「知 覚 動 考」