ポンプ室の図面を書きあげていっています。

物事を成すために必要な要素。

「人、物、時間」 

そして、「情熱」

必要な機器は、設計図をまず参照します。

そこから、より「Better」にしていきます。

配置のルート見直し、サイズの確認など。

設計図は

料理の「レシピ」みたいなものです。

素材をみて考え、いかすには。

調理器具がどのようなものかそろっているかなどによっても

対応を変化させていきます。

引き出しの多さが、料理人の腕前みたいなものですかね。

お客様に建物を引き渡した後も

メンテナンス性を考慮されているか、

不備はないかなど、

作り込んでいる今だからこそ

仕込めるプレゼントって多いです。

例えば、この200Aの吸込み側のSGP配管。

1m当たり、30.1Kgです。

当初 3mの1本物で考えていましたが、

フランジがつくと、100Kgにもなります。

新築の施工途中であれば取付などもいかようにも可能です。

しかし、

運用されてからでは、半分に切断しないと搬出も出来ません。

そうそうある事ではないですが、

施工するときでさえ

入り口の扉の大きさや、搬入ルートを考慮し

取付までイメージすると

半分に分割しておくのが、「安全面」でも良いです。

そして、200Aのフート弁に立ち下げる配管を

「現合管」にすることで得られる施工性のメリットもあります。

1つは、フレキの個体差の吸収。

事前に、配管支持の架台の制作と取付。

最大限に制作・発注、設置を行うために

どこを「現合管」として設定して、

それに必要な現地の採寸箇所はどこなのか。

壁からポンプの吐出配管の芯の寸法を把握できたことで

空中に配管をしていくときの支持であり振れ止めを

あらかじめ制作できます。

上面のスラブから角ダクトがあって 吊れない。

そして、

ポンプの吐出側1発目は、「衝撃」が伴う。これ重要です。

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ポンプのデリベリ部分とダクトの空間が狭い。

抑えをどうとるか。

現場合わせと、「絶対的基準」

絶対的な基準の1つは、

ポンプの軸、躯体壁

点と点を結ぶ。

その「点」の抽出です。

細かい複雑な配管。

それでいて、

上部には、ラックとダクトがある。

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