不明確な未来も、

ゴールや、明確な期日、

引渡が見えてくるといきなり

「建築の工程表」が出現します。

「ゴールからの逆算」

今までSTOPをかけられていたことが、

いきなり「Just do it!!」となり

流れに乗り遅れると、

「なんで今までやっていなかったの?」となります。

そんなことさえも

「想定内として日々を過ごす。」

ただ、現実的には、

準備済みの図面のまま施工を進めていると

こういった現実が、現場で起こります。

インサート施工図の図面では成立していた納まりが、

最新の他社施工図を重ねてみると、

「水面下」でガラッと変わっています。

もちろん変更に伴うルート変更だとは思いますが、

「時間」と「お金」が消費されてしまう現象の1つです。

加工管の納期は1カ月。

「旬」を逃さないこと、

上昇気流をつかむこと。

私が、今 この瞬間に

パソコンで図面を直す時間は、30分です。

でも、

施工済みの現場を直すのは、何倍もかかります。

材料費も余分にかかります。

水圧試験後の充水済みの配管対応であれば

さらに影響は拡大します。

「設計変更」や「テナント対応」といった

オフィシャルな対応工事は、

「お金」が発生する

「仕事」となります。

そうでないもの、

今回のような対応は、「残念」です。

なので、必要最低限に抑えたい。

せっかく、

検討し、現場に施工してある

「インサート」も使えなくなる。

ルートを変更せざるを得ない。

今まであってきた

Sグレードといわれている

「現場代理人」であれば 

どう対応しているだろうか?

私の今日している仕事と

多分、一緒です。

「AI」の進化が、「生産性の高い図面」を

いつの日か 作図すると思いながら

今日は今日で、

自分の人生を歩んでいます。

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