5階の図面を、月曜日から書いています。

インサート図面の配管のままでは、

他設備の納まりがダメで、そのまま施工すると、

他設備にあたって、直しになります。

空調機に、めり込んでいる。

天井総合図の変更??

施工図をしっかりかくことが、

現場をスムーズに進めていく

「最重要」ポイントです。

建築の躯体図・梁が変わっていたり、

ブレスが追加されていたり

スリーブが変更になっていたり。

加工管を発注して、

納期までの1カ月の間に変更になる場合もあります。

「納まりの怪しいところは、抜本的にルート変更する。」

私は、他設備のインサートはなるべく避けて配管を修正します。

思いっきりインサートをいれてある

消火の施工ルートにニューホープのルートをかぶせてきたり。

その、図面書いている担当者がいるときは、

直接 主張しに行きますよ。

図面を書く中で、

「序列」「順位」のようなものがあるので

それに従ってバランスをとっていきます。

消火配管、、、、

特にスプリンクラー配管は、

「勾配がない」という事で

残念ながら順位は、最下層だと思っています。

隙間を通す。

取り回しもきくから、消火が避けろ!と

容易に言われます。

それぞれ立場が違うので、

空調の言い分

電気ラックの言い分

衛生配管の言い分は理解できます。

今の現場も、施工図は私一人がすべて書いています。

図面のスペックが、

お金と時間に直結するので

人に任せるのは、なかなか難しいですが、

分散していかないと

技術の継承にもなりませんね。

自分の現場は、やはり「己で書く。」

鍛錬であり修行です。

「予定調和」という事を 常に意識して

図面を進めています。

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