1か月前に発注した「加工管」の搬入でした。

空調機・冷媒管は すでに施工されている、、、、、、

耐火被覆の工程がなく、

工程が出たと思ってみたら

明日からここ吹いていきます。

前工程から逆算すればわかるでしょ??

 → まだまだ私の修行不足でした。

3年後の自分でも、なかなかこの状況に対応するのは

難しいでしょう。支離滅裂だから。

鉄骨と、スラブデッキが決まれば、耐火被覆は施工できる。

消火配管は、エリア・ブロックで制作をかけているので

想定していた範囲外まで吹付は完了。

空調・衛生は、生歳の現場加工なので施工可能。

機器と、材料があればすぐにつり込み・配管「ができる。

消火の場合は、加工管ありきが王道。

出し抜かれを考慮する対策としては、

空調機の上の配管は極力避けるのがセオリー。

実際は、インサートが入っているので、ルートは変えたくない。

または、スリーブ貫通なので、ルート変更が難しい。

他の策としては、継手などのジョイント部分を空調機上部に配置しない。

空調機が吊られても周囲から施工できる状況を作る。

空調工事としては、この機器を吊ることでゴールが決まられるので

「真っ先に、機器を吊りたい。」

消火図面を書いて、発注した後

すぐに空調図などは変わっていたりします。

「最新こそ、最良」

未来がのぞけたら、どれだけ良いかと。

なるべく、遅らせて図面を書く。

総合図もしかり、最終形に近づいた状態で

消火配管を描くのがベストです。

消火配管は、全面展開をする。

勾配もなく、他設備をよけていくので

継手や、曲がりが多い。

つまり、

現場加工だとすごく時間がかかる。

それゆえ、

「加工管」という

「プレハブ加工」:工場内の整った設備の中で品質の高い配管を完成させる方法です。

に至っているのです。

対照的に、

衛生配管などは、必要な箇所に部分的に展開し配管が存在します。

「生材」を現地加工して、進めていくほうが利が大きい。

つまり、

施工できる状況がそろえば、施工できてしまいます。

消火配管は、

待ってでも、加工管を使用し

一気に進めたほうが

効率が良いため

このような状態に至ってしまうのです。

消火の「現場代理人」のスキルは、

現場の施工性に直結します。

「インサートの使用率」も施工性の1つです。

あとは、

配管工にバトンタッチ。

搬入した配管は、

私の「全身全霊をかけた作品です。」

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