消火ポンプ室の検討を進めていました。
消火ポンプ室は、建物と共に
半永久的に残る「仕事の見せ場」です。
かっこつけたい!!
天井面は、角ダクト 電気ラック 照明 消火配管 で
隙間がないくらい込み合っています。
壁がRC躯体であるところと、
ALCのところがあって
今回の検討箇所は、
壁ALCなので配管の展開(吊り)がネックです。
「梁」の下は、アンカー御法度!!
梁側面 梁下から200mmはアンカーNGです。
「吊ることができない」ので、梁下は空間が空いています。
そこに配管を通す方法を熟考する。
バイクの「片持ちスイングアーム」
マフラーも同様ですが、
「方持たせ」で行くことにしました。
イメージを具現化していく!
クリアランスをどうとるか。
施工誤差をどこで吸収させるか。
昔、私に仕事を教えてくれた人の言葉の1つに
「図面屋に負けない絵をかけるようになれ!!
それがお前の価値だ!」
何を基準に勝ち負けを決めるかという前提が
そもそも気になりますけど、
「かっこいいポンプ室に仕上げたい」と思います。