① 壁埋込の場合
壁の施工と共に工事が進みますが、
壁LGSの開口さえ決まってしまえば、
後は、裏BOXを取り付けて配管接続、バルブ取付で、
いったん手離れできます。
後は、壁ボード施工。
壁の仕上げ、クロスなのか、塗装なのか。
とりあえず、水圧試験を完了できます。
② 露出型
機械室などで、天井と壁の内装が関係しない場合
・床仕上げの有無
床の防塵塗装など仕上げの上にBOXを置く場合
部分的に床の仕上げを急いでもらうことがあります。
↑は 部分的にBOX下だけ仕上げてもらいました。
・壁・天井が仕上がってからの取付
これが一番、厄介です。
BOXを、取り付けられない
=バルブ取付ができない
=水圧試験ができない
とても見切りが悪いのです。
何とかして、
天井・天井の仕上げと縁を切りたい。
せめて床の仕上げとは関連させたくない。
持たせる躯体等があればベストです。
運用上の清掃も考慮して、
ほうきや、掃除機が入るように BOX下を空けておきます。
ALC持たせ
ALCは隣同士のALCを連結してはいけません。
1枚のALC内で固定するというのがルールです。
ALCアンカーも好ましくなく、
貫通して挟みこ喪を推奨されます。
裏面の仕上げにかかわるので注意が必要。
壁も持たせであり、天井アリの場合
点検口を設置すべきです。
立ち下げ配管の位置が、すごく大切になってしまう。
施工誤差もあるので、あくまでもの合わせにしないと
納まりが悪い
天井との取り合い部分も注意です。
取り付けるだけでなく、
配管の水圧試験。これはネックです。