開口に対して、消火栓BOXを取り付けます。
・1体型と、セパレート型(フェイス+裏BOX)があります。
1っ体型は、取り付けが、大変シビアです。
そのまま仕上げとなるので、
傾きた、でっぱりの調整が不可です!!
この出っ歯入りが厄介ですね。
LGSも重なりを付けるので
仕上げ面、「ツライチ」はやめておくべきです。
5mm狙いで出っ張らせます。
この業界クリアランス0は、ありえないです。
意匠さんから、あくまで仕上げ面合わせといわれ
「主張」しておきましたが、
「ホラ!みたことか」シリーズでした。
LGSの重なり分 壁がたわんでしまうのです。
☆
セパレート型の裏BOXは、
壁2枚貼りの場合
LGS面よりボード1枚分+α 2枚目以下のデッパリで固定します。
ボード2枚分以上でつけると
「フェイス」が浮き上がってしまいます。
1枚目ぶんの厚さだけだと、
2枚目のボードが当て付けられないので
ボード屋さんにとってもよろしくない。
上下でBOXを固定します。
「ピアスビス」で固定することもあるが、
私の仕事の「こだわり」ですと ボルト固定を基本とします。
少し手間は増えるかもしれませんが
「上質」です。
ボード貼り用のLGSと、開口補強(補強用)のLGSは
物が違うようで、
補強にボードは固定しないようです。
開口補強のLGSにタップをたてて
全ネジを立上げ、ワッシャーナットでレベル(水平出し)を取ります。
BOX 左右 +30mm
上下 +50mm
以上