今日の仕事、消火ポンプ室の図面を書いていました。
ノートパソコンと、モニターの2画面
平面図と3D画像を見ながら作図していると、
経験 2週間の部下の子が聞いてきました。
「どうしたら、そんな図面がかけるようになりますか?」
☆
9年ほど前の物件のことを思い出しました。
水系消火設備工事担当者の「頭」としてエントリーした初の大型物件です。
その時は、「部材図・単品図」程度しかかけなかったです。
その物件の仕事を受けるにあたって、
その時の社長(2代目の社長)が、
「岩崎、図面かけなくてもやってみなよ。
図面は、図面屋さんにお願いしてみたらいい。」
それから、図面屋さんとタッグを組んで物件を請けることになりました。
施工をするには、施工図の承認が必要です。
設計図から、建築図(躯体図・意匠図)
各設備から、施工図、総合図をもらって
具体的に施工する図面を仕上げていきます。
現場の図面と、図面屋さんとのやり取りの間に入ってました。
そうしていると、
1つ
心にうかんでくる感情がありました。
「歯がゆさ」
イメージはできるが、図面の修正が自分でできないのです。
そんな日を過ごしながら、
次は、
「消火ポンプ室」 施工図の提出
未熟・知識不足でした。
全くわからない。
手も足も出ないという事を実感しました。
建築平面図、躯体図、基礎図、納入仕様書、衛生配管図、空調図、電気図
必要な情報を、求められるままにかき集めて
図面屋さんに送りました。
2週間後 図面が上がってきて、
「消火ポンプ室 施工チェック図」提出できました。
→ 「ここをこうしてと、チェックバックが返ってきました。」
☆
→ 「図面屋さんから、請求書がきました。」
→ 「120万円です。」
この瞬間が、私の1つのターニングポイントです。
自分でやる!!!
ベースは、作っていただけたので後は、自分で仕上げていきました。
今でも、その物件の心残りなことを1つ思い出しました。
ポンプの(軸) グラウンドの排水管を、圧力タンクの排水と連結してしまったこと。
同じ排水なので、問題はないのですが、圧力タンクの排水をゆっくり行わないと、
逆流して、グランドの受け皿にたまってしまうのです。
話しが長くなっしまうので
図面の書き方に、次のブログに移ります。
よほど 納得できなかったらしく
写真が残ってました。