「ダメ」なものは、「ダメ!!」
消防検査2日目
員数確認。
消防官なのか、所轄消防ごとなのか
特性・思考のようなものがあります。
今回は、「ヘッド周囲の離隔に傾倒!!!」




これは、血液型から
その人の大まかなキャラを連想することに似ている。
ちなみに、
私は、
「THE B型な男です!!」
自己紹介もしやすいように、
「B型」にあえて寄せていっています。
昨日の検査官の感触から、
今回の消防官の適正を理解して、思考を切り替えました。
モード「B」みたいなイメージ。
「物は言いよう!!」
指摘の反論で、言い方次第なこともあります。
スプリンクラーヘッド配置に関して、
テナントエリアは、
「設計者」と「テナント業者」で調整済みということで、
ヘッド配置は決められていました。
これ、「ダメ」だろうなという箇所が多数あり
やはり消防検査の「指摘事項」にあがりました。
今日は、昨日の引き続き。
事前に現地を確認しておりますが、
やはりNGですね。
ここが、
「専門職」とそうでない者の違いです。
設計者は、全体を把握し、知識も広いです。
わたしは、狭く深く!!
水系消火に特化しています。
吊りモニターポールの離隔を取っただけ。
ヘッド下部450mm OUTです。

消防官も人間なので
ヘッドを1つ1つ確認し、図面と照らせ合わせていますが
流していってしまうところもあります。
ここで、
あえて「問う」のです。
これで本当に良いのか?
そして、
こうあるべきというイメージは持っている。
ダメである場合の、対応策の提案と確認。
今回の指摘で上がらなくても、
「ダメなものはダメ!」
ほかの班から指摘が上がったり、
引き渡し後の年次点検で「指摘」が上がります。

☆
官庁届出書類の1つ
「設置届」
消防設備士は、自分の名前で、
自分の免許を使って届出をします。
大切にし続けなくてはいけないことは、
「お客様に良い仕事をして、建物を引き渡したい。」
検査指摘が上がることは、
「残念」ではあるが、
キッチリ仕事をやり抜きます。