今回の消防官は、離隔重視です!!

問答無用で、

離隔不足が指摘の対象。
通常?エアコンとの離隔に関しては、
吹き出しから離すように「熱感知」の考えから
消防官に言われることがあります。
しかし、
「事務審査・検査基準」によると
🔸なので、あくまでも「指導」事項です。
今回は、
エアコンのフェイスの出っ張り。

空調の機器図を確認すると、
「35mm」です。
この35mmに対して、「散水障害」という指摘をもたいました!!
すごく偏った考え方というのか、
ん~ な感じです。
反撃!!
明確な根拠

スプリンクラーヘッドの機器図から、
「放水曲線図」を持ち出します。
そこに今回の空調機と、離隔を図面に当てはめる。

OKクリアしています。
対応の早さも 私のセールスポイントです。
押し問答するのか?
明確な根拠で論破するのか。

そもそも、
この「離隔300mm確保」を全てにおいて 適用させるのは、
現実的ではありません。
ヘッド周囲 300mm、下部 450mm



機器の増設が発生したり、
そもそも照明の配置から見直したり。
消火屋は、あくまでも黒子です。
この明確な根拠を提示することで
「指摘事項」を引き下げてもらえました。
知識こそ、武器です。
目の前のことから逃げていては、
知識や、武器は手に入れられません。
身近にもいます。
ずっと逃げてきている人。
口先だけの人。
ドロンしちゃう人。
☆
私自身、
逃げたことがないか?と聞かれれば
新卒で入社した企業を退社しているので
それは「逃げ」なのかもしれません。
もう43歳でもある。
逃げるべきでもないし、
その状況から
「勝利」を勝ち取ることもできます。
それに、
「あきらめたくない」っていう気持ちが強いです。
この2年間、今日のために積み重ねてきていますから。