送水口の本設のパネルが搬入・取付です。



仮パネルを制作せざるを得なかった。
仮パネルだけでも、数万円では納まらず。
そこに、取付、撤去、本設パネル取付の手間。


本設のプレートが、最初から間に合えばそのまま決めていける。
これが、
私が日ごろ
「現場には、お金と時間が落ちている。」と
考えるゆえんです。
それと、
「クリアランス 0」という事はまずありえません。


在来で型枠を組んでいるので
多少のゆがみが出ます。
納まりに、余裕を取り入れることが大事です。
良かった点としては、
本設のプレートは、
「エッジ」がしっかり立っていたことです。


仮プレートは、折り曲げ加工なのでRがついていました。
☆
送水口周りの仕切弁と、逆止弁
施工してくれた職人さんは、若さもあるり
しっかりとしたかたなので
図面を渡してお任せでした。
インサート 全然使えてなかった、、、、

最終の(小屋の)躯体図がもらえないまま
検討段階の図面でインサートの施工したので
こうなりますね。
たらればなんて この業界は無限にあります。
その時に最善をつくせているか?
腐らずに生きましょう。
排水のバルブは、「圧抜き」なので
点検口から届くように配置しています。

今回の仕切弁は、
確実に空間内に入る必要があるので
実際に 入ってみての感覚を優先します。
職人さんもいろいろ熟考しての
「ハンドルの向き」でしたが、
私としては、
しっくりこないので回転してもらいました。
しゃがんで、
奥のスプリンクラーのバルブも同時に操作できるのが、
最初のハンドル向き。




図面上の3Dで見て検討もしていますが、
実際にその場に立っての操作性が最優先です。

これがもし、
水を張った後(充水済)であれば
そのままとしたかもしれません。
小さなこだわり。



人生って「1回」
この瞬間の重なりでしかない。
包丁を研ぐこと、
魚を焼くこと。
麺をゆでること。
今を、どう生きているか?
今日もそんな風に考えながら
ブログを書きました。
☆
完全にエアーを抜く。
キッチリ口元まで水圧をかけて
排水バルブまで完結します。
