消火ポンプが、4基 と、
補助加圧ポンプ3基

やーーーーーっと この段階に来ました。
① ポンプへの送電
② 水槽の水張り
→
「ポンプの芯出し」
消火ポンプは、
「電動機」と「ポンプ」「盤」で構成されています。
基礎の上に、ポンプを設置し、
サクションと、デリべりの配管を施工する。
基本的に、
溝形鋼材のフレームの上に、
電動機とポンプが固定されているので
ポンプ出荷時と、大きく「軸心」がずれるとは考えにくいですが、
「ポンプの芯出し」を行います。
一旦、別手に渡すので
その前段取りです。
部下の若者に指示をして作業を進めました。
☆
手順をしっかり 踏んでいく。
確認しながら
1つ1つ進めていきます。
水槽の水量は、200t
消火ポンプに、
「呼水槽」から充水。
各所 エア抜き
フート弁が効いていることを確認
各ポンプ周りの漏水を確認し、
「ブレーカー」 → 「ON」
モーターの回転方向だけの確認なので
一瞬で、電源を落とします。
「 回転方向 OK 」
ブレーカーを落として 終了です。
☆
この作業の中で重要なことは、
・「バルブ」の設置目的を把握していること。
・ポンプの起動条件をしっているか。
圧力タンクがあるポンプと、
消防用水のように、圧力タンクの無いポンプ。
ブレーカーON イコール
ポンプ起動であるかどうか。
圧力スイッチによる起動の場合、
停止操作も、
圧力スイッチの状態に関係してくるので
システムを理解しておくことは
重要です。
