インサート施工完了

インサート工事は、別途工事としてサブコンさんに依頼することが多いです。

消火のインサート数は、大変多いですが、

床スリーブ工事は、衛生工事が多いため

サブコンさんが、インサート・スリーブ工事一式で

施工したほうが費用対効果が大きいです。

今回、建物のインサート工事は終了していること、

送水口だけのインサートであること、

私たちの配管だけのインサートなので、

確実性を高めるために、実際に配管する人に入れてもらいました。

躯体工事途中のインサートというのは、

つかえないことも多いので、確実性でいうと、、、

使えない理由としては、

・ルート変更

・デッキスラブからの寸法追いだとズレがででしまう。

・資材があって、インサート施工ができなかった。

インサートの使用率は、

現場代理人の「力量」でもあると思いますが、

あきらめてしまう人、

軽く考えてしまう担当者もいます。

施工する人間の気持ちも考えて

私はインサート図を作図します。

インサート図面を渡すタイミングも大事です。

見やすい図面であることも。

実際に配管していく職人さんにとっても

インサートが全く入っていない、

入っているけどズレている。

入っているけどルートが変更になっている。

びっちり入っていて、配管の進みが最高!!

気持ちいい仕事ができるように、心がけています。

送水口は、ここから仕上げの施工に移行します。

※ 現物合わせです!!

ここをもって、

「通り芯・コシ墨」基準から、

現物 基準に、切り替えます。

それが、どういうことか?

「目的」はなにか?

A : 仕上げパネルに対して、

    納めていくこと。

ポイントとなる基準を確認に採寸します。

想定と違う。

現場あるあるです。

「ちゃっかり変わっていた。」

せっかく入れてもらったインサートですが、

35mm ズラす必要が出ました。

加工管も25Aは、キリ直しが発生します。

太物は、「現合管」で調整可能としています。

これが、「ゲンゴウカン」の意味です。

現時点で35mmズレ 

インサート使えなくなったのは、「4発」

あとは、

ズレを前もって、職人さんに伝達し、

現場で調整していきます。

これも1つの答え合わせです。

この原因は、

建築側(躯体図)と、弊社側(パネル制作・打ち合わせ者)の

不一致。

私は、制作パネルを与えられる身なので、

結果 うまくまとめることが仕事です。

「もし、」が使えるのであれば、

パネル製作と、躯体との調整も私が行ってこのズレはなくせたでしょう。

リカバリー

現地の採寸をします。

どこをどうするか。

それをもって、図面を調整する。

パネルの納期が先になるため

配管を先に進められるように、指揮します。

パネルありきで配管進めるのがベストですが、

仕方ないですね。

これもレベルアップのための「鍛錬」です。

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