型枠が組まれ、配筋の続きとまとめ。

「検査」→「型枠の返し」(挟みこみ)で、

コンクリート打設に移ります。

床スリーブの蓋は、空いていました。

配管立ち上げ位置の確認をします。

インサートを打ち込みます。

施工はしやすいですね。

メンテナンスハッチも確認。

仕上げ面の床は、32センチほど上がります。

今朝、現地を確認して、

このまま 鉄筋されてしまうのでは??

「インサート施工」の時間がないのでは?と

不安になりましたが、

メンバーがきっちり根回しをしていたので、

配筋は、明日行います。

今日 1日 私たちの時間があります。

全部のインサートが正確に施工されて、

キッチリ配管の施工に活かせる。

私の職業病の1つですが、

休日なども、建物の天井を見上げます。

露出天井の時は、

「インサート」で施工されているのか

「あと施工アンカー」で施工されているのかみます。

施工当時の事情があると思いますが、

インサートをきっちり使っていることは、

「当たり前」ではなく、

しっかり検討された背景が、脳裏に浮かびます。

昨日、ネットで目に付くことがありました。

「カーオーディオ業界の闇」

スピーカーという機器自体は、

指定の物を使用していても、

パネルで隠れる部分などは、いくらでも手抜きができる。

費用も、いくらでも膨らませることができる。

とありました。

すべてがそういったお店ではないですが、

実際のところ、なきにしもあらずでしょうね。

私自身、

自分で自分の車を触ってみて

いろいろ見えてきました。

完璧というものはないし、

どこまでやるのか、やりきるのか。

妥協点や、落としどころをどうするのか。

時間と、費用、自分の力量。

「仕事」に置き換えて考えてみます。

どこで線引きをするか。

私たちの仕事では、

「施工要領書」を作成し、

上位会社(設計者、サブコン、ゼネコン)に合意をもらいます。

施工要領は基本として、

「粋な仕事」とするかどうかは、

担当者次第というところでしょうか。

「仕事」を、「楽しみ」に変える。

仕事さえも、

楽しみに変えることができたら、

人生は、大きく変わりますね。

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