品質パトロールがありました。
私は、下請け会社なので、
上位会社のパトロール。(D社とします)
仕事をいただいているお客様です。
現場状況の確認。
施工の遅れはないか?などの確認。
私にとっては、
「見せ場」ですね。
D社の社員も常駐しているので、
彼らにとっては、
「評価のポイント」になる事でしょう。
泡消火設備の原液タンクに、薬液を注入したいので
その前に
ポンプ室の施工を確認していただきたく。
パトロールまず、
「ポンプ室」を案内します。
ポンプ室だけで40分以上、滞在したようです。
私は、デスクで図面を進めているので
D社の現場常駐社員が同行していました。
指摘事項?としては、
「ストレーナーの水抜きバルブを追加すること。」

ストレーナーの清掃時は、
水平に設置した場合、上部の蓋を開けることで対応可能です。

本体の交換の際は、
ここの水抜きを使うことがあるでしょう。
仰せのままに従います。




パトローラーは、現場たたき上げのかたです。
クレーム対応業務もしてきているので
知識は広く深くお持ちです。
「125A ネジ !!! いーねー!!」

その方には、
ここの施工が刺さったようです。
基本的に 80A以上のサイズは、
加工専門業者による「加工管の溶接部材」とします。
旋盤のサイズが変わるのと、
口径が大きいと切削に伴い「真円」ではなくなり
ゆがみの発生が、漏水につながることがあると考えています。
また、配管サイズが大きいと締め込みも容易ではなくなるため
締め込み不足などで、全長も変わってきてしまいます。
溶接部材、ハウジング接続がベターな選択になるからです。
ではなぜ、そのデメリットを知っていて
「ネジ接続」としたのか?
「排水管」である為です。
乾式予作動スプリンクラー消火設備の配管も同様ですが、
常時 水で満たされていない配管は、
「ネジ接続とせよ」とインプットしています。
今回、ポンプ室の配管を考えるときに
「溶接」と「ネジ」の使い分けを明確にしています。

それは、こだわりです。
その1つ1つを「キッチリ」やっていくことは、
「信用」につながります。

それと、
「物事を熟知いるか」
という事につながります。
この配管は、
「流量試験管」なので、
「ネジ接続」とするのが良し。
配管の取り回し、
架台の設置状況・形状
そのすべてが私の
「仕事の技量」です。
時間という制約があるなかで
自分の「真骨頂」を表現する。
現場を施工してくれた
配管職人さんの「腕」もお借りして、
背負っている「D社」さんの看板を
守って尽力しています。
ポンプ室に、散りばめた私のこだわりを
後進者は、どこまで見つけ出し、
吸収していけるでしょうか。
パトローラーの方は、
うなづきながら
私のこだわりをご理解いただけたと思います。
これが、
私の仕事の醍醐味です。