屋上の鳩小屋貫通です。

屋上に、(建築工事をのぞいて)最速で立ち上げることを

1つの目標にしています。

自己満足なのですが、「消火設備屋」美学です。

先行ありきの仕事ゆえですね。

外部との取り合い部分、注意ポイントでした。

防水層を立ち上げているので屋上では「鳩小屋」が登場します。

屋上には、

消火配管の1次側配管に「充水」しておくために

補助水槽を設置します。

水槽への接続があるので鳩小屋の貫通が発生します。

防水層より上を貫通するので

今回の施工は一般的な対応で進めていました。

終わって「架台納品待ち」

すると、

この施工ではNGといわれてしまい

配管やり直しです。

この現場 

最大の「イラッ!!!」としました。

確認不足と言われればそれまでですが、

「噛ませ犬」みたいなことが多くあったので

さすがに、来ちゃいました。

先になぜ言わない??って。

下請けなので、わかりましたとしか言えませんね。

スリーブに、塩ビ管を通して、

鳩小屋面から50mm突き出す。

その中に配管を通し、

「コーキング処理で穴埋め」とのことでした。

3人で3日間。それと、下準備

50万円以上です。

全部をだいなしにするのも嫌なので

最小減のダメージで対応します。

現場には、「時間」と「お金」が落ちている。

ロスをなくすことが最重要ですね。

屋上の水槽周りのノウハウとして

・水槽本体の材質は、SUS or FRPか?

・給水の接続サイズは、25Aか?

・「逆止弁」と「仕切弁」「エア抜き」の配置、順序 適切か?

・「逆止弁」は、ウエハ型を使用しているか?

  スウィングCVはNGですよ!

ここで1ポイント

※このチャッキを水平配管で使う場合は、

 ハンドルの向きにご注意ください。 

 

なぜか?

開閉が庁の羽のように「バタフライ型」なっているので

管底にたまる堆積物(ゴミ)つまりのリスクを

少しでも軽減するためにハンドルの向きをこうしています。

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