仕事をしているのは、年間300日弱。

300分の今日 1日です。

「能力」×「時間」=「成果」

時速100Kmで、8時間走っても、

進むことができるのは、最大で800km。

24時間フルで走っても、2400Kmでしかないのです。

検討し、図面をおこし、発注。

納品から取り付けまで。

バトンをつないでいきます。

昨日は、「パネル天井」のスプリンクラーヘッド配置図を作成していました。

半日以上かかりました。

帰り際にメール提出。

帰宅途中で、

「照明配置が指示と全く違う、やり直し!!」

とメールを見ました。

パネルの制作図にかかわるので、寸法まで記入し

完全に仕上げ切った状態の、

「全否定」です、、、、、、

照明ありきの配置なので、照明配置がNGとなると

共倒れです。

今朝は、設備担当者、電気担当者、

私の3人で、

顔を合わせて1つの図面の調整です。

スプリンクラーヘッドは、配置に明確な根拠を持ちます。

消火機能の放水における、

散水障害・周囲の離隔と、

放水の未警戒部分を無くすことです。

図面を深く読み解く。

天井段差や、柱の陰。

天井付けのカメラや、誘導灯、火災感知器。

向き合ってきた時間の大きさと、深さが

スキルとして身についています。

そして、また図面と向き合う。

「違和感を無くすこと。」

今まで1時間かかっていたことが、

30分でこなせるようになること。

「迷い」

今はまだ迷ったらいい。

迷いに迷って、骨と皮になるというくらいに迷っていてもいいわけや。

次々にサラサラとうまくいくと、苦労のしがいがないものや(笑)。

だから、迷えば迷うほどに偉大なものが生まれる。

そやけど迷わんでもいいことを迷ったらあかん。

それと、自分の感情にとらわれたらあかん。

素直な心がなかったら、そうなってしまう。

そのことをよう考えてやらないといかんな。

 By  松下幸之助

ポンプ室は、粛々と進んでいきます。

待ってもらっていた空調屋さんにもパス。

図面通りの納まりでした。

当たり前なのですが、

ことが過ぎ去るまで気を抜いては行けません。

図面と現場が、違うことが起こります。

立上げ位置が、図面と違っている。

パイプの定尺にあわせてここで立ち上げたのかもしれませんね。

散水障害になるので

申し送りします。

図面を書く中で大切なことの1つに、

「イメージできること」があります。

納まっているものはもちろん、

その過程すらイメージして図面を書いています。

「先行特化型」何よりも最速で施工することを条件にする。

すべてを「先行」できることはないので、

ALCや、区画壁、シャッターなど、

取外しや、後回しでもできるように、

「ジョイント」を設けたり、

「直管」ではなく、クッションを入れて置いたり

「仕込み」をしていきます。

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