想定していた配管に対して、
採寸した現合管の誤差は、
1mm~20mm
許容範囲内とするのか否か。

竪管といわれる下から竪に上がっていく配管と、
各フロアに展開する配管のジョイント部分です。
片方から追いかけて伸ばしていくのであれば
そのまま配管していくのですが、
1次側の「縦」と2次側の「横」 配管であり、
施工タイミングが違うので
配管の端部同士の連結部分が 発生します。
3軸x、y、zで調整できるように残しておくのが良いのですが、
「寄り」は、事前に調整しておき
全長と高さでゲンゴウカンとします。
アラーム上の配管を現合無しで
図面通りの寸法で
事前に発注する場合もあります。
ケースバイケースです。
数ミリの誤差を、「うまい事」調整して接続する場合もありますが
「ひずみ」は、生じますね。
ゲンゴウカンのメリットは、
「ピッタリ」丁度よいこと。
デメリットは、「割高」金額が高い事
それと、時間的な猶予です。
「一般的」「常識」「セオリー通り」
今回のように
想定配管と、ゲンゴウカンの誤差を吟味することも、
図面を書いていく中で
感覚を研ぎ澄ませることに通じていくと考えます。
搬入しましたらUPしますが、
ポンプのサクションパイプ
「ナイロンコーティング管」の請求書を見ました。
重い金額でした。
施工性の良い配管図。
納まりの良い図面。
想定外な場合に、対応しやすい配管。
図面にも、個性が出ます。