連結送水管の配管です。

連結送水管は、「消防隊専用」の設備です。

「非常階段」のそばに、「放水口」を設けます。

非常階段を形成する

外壁と、内側の壁(ALC)のデッドスペースとなる空間に配管をしていきます。

デッドスペースは、

閉じられてしまうと立ち入りっての作業ができません。

ALCの建て込みを待たないとできない、

ALCが立て切ってしまうと

入っていって配管の施工ができない。

施工順序を整理して、

ダメ残し(施工を待ってもらう事)を提案する。

ALCをやりきってしまうと、

できなくて、外してもらうことになります。

やりきってしまって、外すほうが決まりが良い場合もあります。

事前に調整をすることで、

スムーズに工事が進められます。

今回は、防火扉の戸袋があり開口があった。

ALC貫通部は、L鋼材で開口を作っていただけたことで

ALC壁の貫通部配管の施工を先に通してできた。

階高が、4mを超えているので

先に上階まで配管を立ち上げて

Aパッド張りができた。

壁裏すぐのところに配管する必要があったが、

壁埋込の消火器BOXがあるため

横引きの配管のレベルを高くしています。

そこから、上階まで、3mちょっとまっすく立ち上げる必要があるため

そこのエルボは、「トップフィッティングエルボ」を使用せず

「溶接エルボ」配管とし、

首根っこを固定できるようにしました。

ここは、かさ上げコンクリートの施工が終わっているので、

「一文字」で架台を取り付けます。

週末、心身ともにリセットできました。

リセットしたことで、日常に埋もれている

「やるべきこと」が目に入ってきます。

気づかないうちに季節が移り変わっていくように、

着実に現場は進んでいます。

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