今日は、水圧試験前の

「旬なこと」を進めています。

現場の配管施工がおおよそ行き切り、

天井工事に差し掛かるので

「品質確認」の為 

配管の「耐圧試験」を行います。

耐(水)圧試験の基準は、

「送水圧力の1.5倍」「60分間保持」

消火ポンプの締切り圧力の1.5倍(10K仕様の場合は、1.75MPa最大値とする)

連結送水管は、消防ポンプ車の送水圧力1.6MPaの1.5倍(2.4MPa)

配管に水を入れてしまうと、

そのあとの施工が大変になるので

このタイミングで、

現場施工図と、最新の「天井総合図」を照らし合わせて

スプリンクラーヘッドの「増設・撤去」を行います。

やるべき時に、やるべきことを行う。

天井総合図

施工図調整。

天井総合図もごちゃごちゃしているので

下処理して再度見直します。

ごちゃごちゃの中から、「要素」の抽出

見慣れていかないと何が「要素」なのかもわからないまま。

ホトトギスの話に戻します。

水圧試験を進める中で、

「建築待ち」のところが残ってきます。

系統の見切りがいいところまでやりきって

水圧試験をしたいが、

現場はそうもいきません。

現場全体の遅れは、

現場のまさに施工するところで

「モンチャク」がおきます。

今朝もその鎮火に奔走しました。

現場担当者は、

待つこと(ストップをかけておく)も必要です。

「ブレーキとアクセルの使い分け」

でも、

「策」があって 

タイミングがくるのを 

待つのであって

ただ待たされるのは、無能です。

「時は金なり」

そのために

「伏線」をはる。

設備業者は、

建築工事の中で、

挟まれる業態です。

躯体と仕上げ。

前工程が進まなければ、追いかかていけない。

遅れれば、

あと工程にのみ込まれる。

「頭」を使うこと。

そのために、

よく現場を見ること。

物事を熟知した中で、

「エッジ」をたてて「打ち合わせ」をする。

それが、伏線になっていきます。

それは、

人間同士のパワーバランスにもつながります。

現場が終わるまでの閉鎖的な人間関係。

担当者として 

「強くなる」のは、

チーム為です。

現場を施工してくれる

「職人」さんの為でもあります。

「ホトトギス」を泣かせるのが目的なら、

その目的に向けて尽力するのが大切です。

待っていることも、

〇〇してしまうことも、

意味はありません。

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