原理は簡単です。
泡消火薬剤の水溶液を送水し、「窒息」と「冷却効果」で消火する。
泡消火液の混合は、簡単です。
「100」送って、そのうち「3」を分岐で原液側に逃がして
また、合流させれば
3%の水溶液ができる。
泡消火設備のポイントは、
適切な泡(水溶液)と、放水圧と思っています。
今回の型式だと、実際の放水試験は行わないです。
以前 私が工事をしたタイプは、
実際に、放出試験を行いサンプルを採取しました。
カッパを着て、仮設プールのなかで泡を浴びながら
泡のサンプル採取です。
「濃度計」「ストップウオッチ」「メスシリンダー」「重さはかり」
水溶液の濃度と、泡が泡として保持している「還元時間」、「発泡倍率」
サンプルを採取して、
試験項目をクリアしているかの確認が必要になります。
☆
今回の泡消火も、基本的な原理は同じですが、
試験用に配管を施工する必要があります。
「取扱説明書」を参照し、
準ずるように配管と、機器を取り付けます。
「簡略図」から読み解く。
そして具現化
何をどうしたいか。、
どのように取り出すか。
「理解する。」
ユニットを作って ポンプ室の空間に、盛り込んでいく。
そして、
「最適化」する。