私の仕事で使うパッキンは、
「内パッキン」と呼ばれるものです。
ボルト穴の開いていない「全面パッキン」は、
使用しません。
圧力「10K」と「20K」の使用があります。
共通で使えるサイズもあります。
厚みは、
「3mm」を基本とします。
「2mm」「1mm」もあります。
たった、3mmの厚さですが、
「バイパス配管」や、機器を何個もつないでいく
消火ポンプまりの配管だと
この3mmが加算されていくので納まりに影響してきます。
あと、せっかく「現合管」を端数数ミリまで採寸しても
パッキンの厚みを引いたのか確認しておかないと
採寸した者と、加工管の発注者で相違が生まれてしまいます。
数ミリの積み重ねなのですが、
無理に接続した配管は、
「ひずみ」を持ったままとなります。
☆
ほかのパッキンとしては、
「異種金属接合」を考慮した、
「絶縁パッキン」があります。
ステンレスのフランジと
鉄のフランジの接続時に登場します。
あとは、
「ゴムパッキン」
数年前に、補助水槽の吸水口の「タイコ」の交換の際、
水槽パネル面と、タイコの部分に使用しました。
更新前
更新後
材質が「ゴム」なので
ナットの締めつける感覚が
しめ込むとどんどんねじ込まれていくので
難しかったです。
水槽内のボルトも腐食処理されていますね。