仕事において「時間」と「お金」には執着しています。

現場を歩いていると、私の仕事でしか使わない材料が

落ちていると

「ん!!!!!!!!!!」ってなります。

周りからは、

部下も含め

私は、「ケチ」にみられるかもしれません。

スクラップBOXに捨てられた

パイプの「ハザイ」を見ても

旋盤で切れない長さなのかが気になります。

建築図の変更や、

私の図面の見落としなどで

どうしても転用できないような溶接パイプを見ると、

「勉強代」だとおもって心にとめておきます。

今回の現場は、

直しが多いので

「トップフィッティングエルボ」の使用に関しては、

考えを切り替えて

使用することを選んで良かったです。

今まで使って、いませんでした。

材料費が高いからです。

トップFを使う利点は、

両端が溝加工された直管と継手で構成されるだけなので

転用が、容易です。

それが、従来の考えのままだと

使えない曲がり配管になってしまい、

ゴミにしかなり得なかった。

再利用するにも、

その寸法ありきで作図するので

時間がかかりました。

もちろん、

ポンプ室や、アラーム弁といった空間の配管は、

溶接継手を使った「役モノ」で施工を検討します。

適材適所です。

「常用」と「請負」では、意識が変わります。

1日をこなすことで得る対価。

配管工も「目の色が変わります。」

身銭に直結するからです。

私の立場でも、「常用」かどうかの

メリットデメリットはあります。

厳しい方を選択すべきですね。

「常用」「請負」では、

職人さんにとってもやりがいが変わってくるのかも。

私は、常に「最善」に務めます。

自分の仕事のクオリティーっていうのは、

自負できるレベルを維持・向上したいからです。

最低賃金について考えてみました。

最低賃金は、「下限の保証」でしかないです。

下限の金額が上がったからと言って

全体の賃金が上がるとは思いません。

「下限」が単純にUPしたとて、

下限の単価が高くなっただけで、

「安かろう、悪かろう」がより確定されるだけです。

これが、1000円なら仕方ないよね。

 → 同じものが、1400円になるだけです。

「本質は、変わっていない」

「MADE IN JAPAN」が、下落していったいるだけです。

表紙の写真は、

今年の事務所メンバー 忘年会のお店です。

私から、

共に戦う仲間への

プレゼントであり、

ねぎらいです。

「空間」「サービス」「食材」が、

「上質」なのでここにしました。

「下限」を見るのではなく、

「自分にとって 上の限界点みたいなものを感じ、

 さらに高めてほしい。」

半年間、現場で苦労したこと、

理不尽に感じたこと。

自分が努力し、成長したことで

捻出できた利益を還元するために

「忘年会」を開催します。

どんな上等な「お肉」1切れですら

私たちの仕事の継手1個の金額には、及ばないのです。

仕事は、

「時間」と「お金」にこだわって進めましょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA