配管とは何ですか?
配管とは、
気体や液体、粉体などの物質を輸送するために
管を取り付けることであり、
また名詞として管自体のことを配管と呼ぶ場合もあります。
とあります。
電気の場合は、「ケーブル」ですかね。
私たちの使用する材料は、
「JIS規格」を満たす材料を使用します。
この配管は、デザイン性が高く、
機能ではなく、空間演出の存在ですね。
配管の「吊りバンド」も時代演出を目的としているためか、
私の仕事では 見ない形状の物でした。
打って変わって、
建物としての基準を満たすために存在する配管。
納まりが、絶妙です。
極限に近い「シンプルさ」を感じました。
綿密に、取り合いがされています。
私の仕事では、
全体を取りまとめる「指揮者」のような存在が
完全には機能していません。取りまとめが難しいのでしょう。
工期に追われてたり、
想定外のことや、
施工誤差の積み重ね。
タイミングや、図面を書いている人間のスペック。
様々な要因が入り混じりながら進んでいます。
「帳尻が合う」ことが大事。
求めているものが違うので良いとも悪いとも言えません。
お施主様の意向を叶えることが、何よりも大切です。
夢の国の「現場代理人」=工事担当者 だったら
大変だろうなというのは、心に浮かびました。
弊社も数年前に、
夢の国のアトラクションを施工しました。
「スタジオ」のような作りだったので
人目に付くことはなく、
ひっそりと防災設備を満たしている仕事です。
それでいて、確固たる存在です。