オフィスビルの新規間仕切り工事の為

現地調査に行ってきました。

新築当時のままの顔ぶれは、

私と電気屋さんでした。他の担当者は変わっています。

私は当時、

A棟4~36階を、水系消火設備 担当致しました。

写真左側のビルが今回の建物です。

右側に12階建てくらいの3棟似た建物の

奥のビルは、入社初期の現場でした。

「現場追いまわし」時代

内装屋さんがめちゃくちゃ怖かったり、

現場全体の1人として表彰されたり、

サブコンの所長には、退場宣告を受けたり。

現場の取り合いがひどすぎて

しっぽ丸めて 負けてきたこともありました。

間仕切りを立てることで、

各設備対応が発生致します。

照明であったり、

空調の吹き出しや、温度センサー。

私の仕事は、

スプリンクラーの警戒や、離隔の確保です。

天井を見ると、

機器をこっちへ動かせば良い。

でも、単純にそうはいかないのです。

天井の中の「納まり」

吹き出しを動かすことで、

天井内の空調BOXを動かすときに

スプリンクラーの配管があったりします。

「表面的なもの」と「目に見えないもの」

今回は、配管図も持参したので

「主張」ができました。

工事の内容が、格段にヘビーになりかねなかったので

良かったです。

「自分の価値や、居場所」というのは

こういったことの一つ一つですね。

午後には、いつもの現場事務所に戻ってこれたので

図面を進めました。

今日は、パイプの搬入もあったのですが、

部下の女性2人で対応できていました。

数カ月前、搬入?

想像もしえなかったことが

いつの間にかこなせるようになっていました。

彼女たちは、

入社初期の自分とはちがい、

成長率が格段に高いなと思いました。

やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人動かじ

仕事のやりがいや、

自分の居場所。

悔しいことも、うれしいことも

学んでいってほしいと思います。

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