引き渡し後の定期点検で、
定格流量がでない。ということで、
対応してきました。
消火ポンプの試験は、
・締切り運転と、定格運転の2パターンです。
バルブ操作によって、
定格流量を流す管路を設定します。
☆
まず 状況確認。
締切り運転から、流量試験管に水を流していくと、
流量が「吹きあがらなくなる」
→
Tストレーナーのフィルターメンテナンス作業に移行
「蓋を開ける」 ボルトはM16でした。
バルブ関係を操作して
Tストレーナーに水の供給を遮断します。
今回は、外部なのでそのまま水を排水してもOKでした。
開けてみると
フィルターが目図まりしていました。
☆
本来、減圧弁のために配置しているので
直近に設けるが
「消防指導」で、この物件には、
このように配置しました。
今回の件で、
防災設備は、「アナログ」であり、
「シンプル」がよいなと思いました。
確かに、フィルターを通した吸込みのほうが
消火ポンプも良いのでしょうが、
構造から言ってもそこまでは不要です。
それより、
今回のようになりかねない。
☆
ボルトの脱着で、塗装の剥がれが発生致しました。
外部という事もあり、錆びてしまうでしょう。
錆止め材を ふきつけて完了です。
☆
昨今の「人不足」
今回私が、「職人」さんのやるべき仕事ではるものの
(→ 安全面や、技術 仕事の供給という観点)
私が行って完了 しました。
そういった、仕事の区分や、領域について
最近は、考えることが多くなりました。
最終仕上げ、「ボルトの再塗装」まで考える
「職人」であり、
「現場監督」という
付加価値を高めていきたいと思います。
塗装面 グレーが強いですが、乾燥することでなじみます。