昨日は資格受験の為、某大学に行ってきました。
以前、大学の建設に携わったことがあります。
私の施工した大学は、
1~9階までは、スプリンクラー免除でした。屋内消火栓での警戒
10階から13階までのSPヘッド配置。
※ 時効だと思いますが、
そこのサブコンの所長とは、、、、、、。
人間なので、相性はありますね。
消防検査は、指摘ゼロ100点満点れました。
そんな思い出が蘇りました。
☆
今回の建物もエスカレーター下にSPヘッドがつくので気になりました。
「化粧プレート」無し。で施工されていました。
私も化粧プレート無しで仕上げるときもあります。
どんな時か?
・前提として、パネルなど開口部が仕上げになりえること。
ボードだと開口部が、ボロボロです。
・外部などで、風雨、気温差など「シーリングプレート」は、
プラスチック樹脂なので劣化・脱落の可能性があるとき。
・天井仕上げが塗装などで「指定色」に合わせるとき。
経年劣化で塗装は、剥げてきてしまうのでプレート無しで仕上げとします。
そこで、化粧プレート「シーリングプレート」の有無のメリットとデメリットを考えます。
上記の懸念要素とは別に、
・開口芯に ピッタリ納まらないことが発生する。
化粧プレートだと開口とヘッドの芯ズレは目立たなくなります。
→ パネル仕上げとする場合、
開口の大きさをいくつにすべきか??
① 最小 機器(ヘッド)の外径
② 保護キャップの外径
③ ②に若干のクリアランスを持った大きさ
④ ガードをの外径+α
⑤ ヘッドレンチが入る大きさ
明確な根拠
私は、⑤の開口サイズとします。
紫が、ヘッドキャップです。天井面が仕上がるまで保護として残します。
それと 機器のガードです。
消火栓BOXの納まりも確認しました。
床仕上げ+60mmのソフト巾木
+10mmのクリアランス。
消火栓BOXの下端は、
床から70mmとなっていました。
BOX下は、LGS+ボート仕上げの場合
開口と、ボード下地が必要なので下端を
+100mmとするのが良いかもしれませんね。
この写真のBOXは、フェイス(枠)一体型の物です。
施工難易度は、かぶせのフェイスと違ってUPします。