昨日は資格受験の為、某大学に行ってきました。

以前、大学の建設に携わったことがあります。

私の施工した大学は、

1~9階までは、スプリンクラー免除でした。屋内消火栓での警戒

10階から13階までのSPヘッド配置。

※ 時効だと思いますが、

  そこのサブコンの所長とは、、、、、、。

  人間なので、相性はありますね。

  消防検査は、指摘ゼロ100点満点れました。

そんな思い出が蘇りました。

今回の建物もエスカレーター下にSPヘッドがつくので気になりました。

「化粧プレート」無し。で施工されていました。

私も化粧プレート無しで仕上げるときもあります。

どんな時か?

 ・前提として、パネルなど開口部が仕上げになりえること。

  ボードだと開口部が、ボロボロです。

 ・外部などで、風雨、気温差など「シーリングプレート」は、

  プラスチック樹脂なので劣化・脱落の可能性があるとき。

 ・天井仕上げが塗装などで「指定色」に合わせるとき。

  経年劣化で塗装は、剥げてきてしまうのでプレート無しで仕上げとします。

そこで、化粧プレート「シーリングプレート」の有無のメリットとデメリットを考えます。

上記の懸念要素とは別に、

 ・開口芯に ピッタリ納まらないことが発生する。

  化粧プレートだと開口とヘッドの芯ズレは目立たなくなります。

→ パネル仕上げとする場合、

  開口の大きさをいくつにすべきか??

  ① 最小  機器(ヘッド)の外径

  ② 保護キャップの外径

  ③ ②に若干のクリアランスを持った大きさ

  ④ ガードをの外径+α

  ⑤ ヘッドレンチが入る大きさ

明確な根拠 

私は、⑤の開口サイズとします。

紫が、ヘッドキャップです。天井面が仕上がるまで保護として残します。

それと 機器のガードです。

消火栓BOXの納まりも確認しました。

床仕上げ+60mmのソフト巾木

+10mmのクリアランス。

消火栓BOXの下端は、

床から70mmとなっていました。

BOX下は、LGS+ボート仕上げの場合

開口と、ボード下地が必要なので下端を

+100mmとするのが良いかもしれませんね。

この写真のBOXは、フェイス(枠)一体型の物です。

施工難易度は、かぶせのフェイスと違ってUPします。

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