私たちの仕事の最重要 道具です。
この仕事について「コンベックス」を初めて使いました。
先端部分に、金属の「爪」があるのですが、
それが固定されていなくて「ガチャガチャ」動くのです。
理由を知ってしまえば理にかなっていますね。
「ひっかけて計測」と「押し付けて計測」
この時の「爪」の幅を差し引きするための機構でした。
☆
モジュール :メートルではない!!
それまでは、mm、cm、mが基準で生きてきました。
建築物などを作るための基本寸法は、
日本の伝統的な木造の在来工法では半間(910mm)を基準とし、その倍数で間取りなどを決めています。
間 「1820mm」
1尺5寸 「455mm」
などがつかわれるので
私たちのスケール(コンベックス)には
そのピッチで印があります。
天井ボードの規格は、まさにこれです。