週末の「改修工事」の届出書類の作成・提出をします。

私たちの主とする仕事の1つ。

届出書類の提出です。

「消防設備士」であること。

消防設備士 甲種1類

今回は、「軽微な工事」に該当するため 着工届は省略できます。

所轄の消防署への提出、

浅草消防署に提出してきます。

私が、消防署に行くのは、

① 着工届・設置届の提出

② 消防確認・協議

この2パターンです。

私の立場は、

お施主様(+元請けとなるゼネコン・サブコン)と、

所轄消防の取りまとめでしょうか。

あくまでもお客様の要望を叶えるように、

それでいて

消防法・消防規則を遵守できるように

調整や、確認を行います。

仕事のスタンスとして

「 白黒つける!! 」

すべて特注の1点物でる建物を作っていくので

「予防事務審査・検査基準」では、

判断つかないところが出てきます。

そういったところをしっかり把握し、

資料を作って消防官と協議を行い

「議事録」として双方合意の記録を残していきます。

この積み重ねは、信用につながりますね。

思い出しました。

数年前の小さな老人ホームの居室のSPヘッドの配置に関して、

梁があってどうしても収納の前面にヘッドを配置できませんでした。

もちろん、検討段階で気づいていたので

消防協議をして議事録を残していました。

そんな中、

消防中間検査、

半分以上の居室が出来上がっている状態。

SPヘッドの配置に関して消防NGが出たのです。

確かに、

仕上がってみて天井を見上げれば、

天井面は、フラットであり

本来設置すべきところにヘッドが配置されていないので

消防官は指摘を出します。

居室 全部やりなおし、、、、、、、

「岩崎さん ここまで天井も仕上がっているのに

 あんたどうしてくれるの????

 ヘッドを移動することは、 天井を壊さないといけない。」

と、サブコンさからTELが来ました。

ちょうど他の物件で、消防完成検査でした。

TELを切ってすぐ、そちらの所轄消防署に乗り込みました。

応接室で待っていると、

検査を終えて戻ってきた消防官に、、、、

結果的には、

「消防中間検査の指摘事項の撤回」

私は、あえて

「撤回」としたのです。

消防議事録も要約するので

文言によってニュアンスが変わってきます。

先日もChatGPTにかけてみましたが、

かなりベターに修正されてしまって

とても抽象的になってしまいました。

「エッジを効かせる!!」

私の発言はエッジが効きすぎていると

たまに反省しますが、

グレーではなく「白黒つける」

そして

その境界や輪郭をクッキリさせること

これは大事だと思いました。

ともあれ、

設置届を提出することで

1つ 仕事が完了します。

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