業界 15年ほどいますが、

この2タイプのスプリンクラーヘッドが主力。

設置場所によって適材適所で

他にもいろいろなタイプがありますが、

まずは、 この2タイプを基本とします。

千住スプリンクラー株式会社」

アイエススプリンクラー株式会社」

の2社の製品。

構造は、いたってシンプル

火災による熱によって、

この機器内のストッパーが外れて水が放出される。

このヘッドの警戒範囲は、半径2.6m or 2.8m 

使用場所の温度や、天井の形状などにより選定します。

このヘッドは、

天井埋込型なので、一般的にオフィスや、店舗などの天井に設置されてます。

(※スプリンクラー消火設備が設置不要な建物もあります。)

建物の規模によりますが、

数百個~数千個~数万。

必要に応じて配置していきます。

1つ1つのスプリンクラーヘッドは確実に

「そこに存在する意味がある。」

経験 6年くらいした時でしょうか、

主体となってスプリンクラー工事の担当者をしていた時のことです。

それまで、

スプリンクラーヘッドが、

有事の際に必ず有効な消火をしてくれると

熱意をもって仕事をしていました。

スプリンクラーヘッドの配置に関して、

消防署にいき

「消防協議」を行ったときの一言が

とても心に残っています。

「スプリンクラーヘッドの役割は、

 火災時

 ※延焼拡大の抑制

 である。」

→「火を消すことではなかった。」

もちろん

消火されるのが良いですが、

確実な消火システムという位置付けではないことを学びました。

※立体駐車場にあるような、「ガス消火設備」などは

 確実な「消火」を目的としている認識です。

それから 個人的には、

スプリンクラーヘッドの配置は、

「星座」のようにとらえています。

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