今、業界未経験者 女性2名とプロジェクトを進めています。

1名は、昨年の8月からなので10か月

もう1名は、職人さんが入場してきたタイミングからなので

もうすぐ1か月です。

そういった若者と一緒に過ごしていると

「初心」を思い出します。

私は、30歳少し手前に現在の仕事につきました。

業界未経験。

「君、何ができるの? すぐやめるでしょ?」

そのような環境でした。

毎日、

1日をすごすが 精一杯でした。

でも、

1つ決めていたことがあります。

「他人の30%増で成長していく!」

単純に、人の1.3倍やればいいだけ。

人が、10個こなせば 私は、13個の仕事をこなす。

人が夜7時に上がれば、私は10時まで仕事をする。

30%増で過ごせば、

通常5年かかる期間を

3年に圧縮できると考えて毎日過ごしていました。

何も無い私がやれることって

とても単純なことばかりです。

ある日、「ごみの分別」で、あいまいなものがあったので

職長会の衛生委員の方に、分別を聞きに行きました。

「君、真面目だね」

そんなことを、何度か繰り返すうちに

挨拶するようになりました。

私の立場は、現場管理・監督の「見習い」「たまご」です。

ある程度、しっかりしていて当たりまえなのです。

初めての現場

そんな毎日過ごしていたら

ある日、

安全大会で表彰されることになりました。

衛生委員の方が推薦してくれたようです。

本来、管理側の人間が表彰されることはないです。

その前提もありながら、表彰していただいたことを思い出しました。

記念品は、

「ヘッドライト」をいただきました。

推薦していただいた方は、

左官屋 職長 「鈴木さん」

現場というのは、

職種が違うにしても

1つの建物をお客様に引き渡すという

「共通の目的」をもって毎日、汗水たらしています。

仕事は、

頑張るのは当たり前。

つらいことも、いやなこともめちゃくちゃ多いです。

でも、

こんな風に、頑張っているという

当たり前のことをやり抜くことで

評価していただけたというのは、

この仕事を

今日まで続けている要素の一つだと思いました。

 

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