今日の仕事、消火ポンプ室の図面を書いていました。

ノートパソコンと、モニターの2画面

平面図と3D画像を見ながら作図していると、

経験 2週間の部下の子が聞いてきました。

「どうしたら、そんな図面がかけるようになりますか?」

9年ほど前の物件のことを思い出しました。

水系消火設備工事担当者の「頭」としてエントリーした初の大型物件です。

その時は、「部材図・単品図」程度しかかけなかったです。

その物件の仕事を受けるにあたって、

その時の社長(2代目の社長)が、

「岩崎、図面かけなくてもやってみなよ。

 図面は、図面屋さんにお願いしてみたらいい。」

それから、図面屋さんとタッグを組んで物件を請けることになりました。

施工をするには、施工図の承認が必要です。

設計図から、建築図(躯体図・意匠図)

各設備から、施工図、総合図をもらって

具体的に施工する図面を仕上げていきます。

現場の図面と、図面屋さんとのやり取りの間に入ってました。

そうしていると、

1つ 

心にうかんでくる感情がありました。

「歯がゆさ」

イメージはできるが、図面の修正が自分でできないのです。

そんな日を過ごしながら、

次は、

「消火ポンプ室」 施工図の提出

未熟・知識不足でした。

全くわからない。

手も足も出ないという事を実感しました。

建築平面図、躯体図、基礎図、納入仕様書、衛生配管図、空調図、電気図

必要な情報を、求められるままにかき集めて

図面屋さんに送りました。

2週間後 図面が上がってきて、

「消火ポンプ室 施工チェック図」提出できました。

→ 「ここをこうしてと、チェックバックが返ってきました。」

→ 「図面屋さんから、請求書がきました。」

→ 「120万円です。」

この瞬間が、私の1つのターニングポイントです。

自分でやる!!!

ベースは、作っていただけたので後は、自分で仕上げていきました。

今でも、その物件の心残りなことを1つ思い出しました。

ポンプの(軸) グラウンドの排水管を、圧力タンクの排水と連結してしまったこと。

同じ排水なので、問題はないのですが、圧力タンクの排水をゆっくり行わないと、

逆流して、グランドの受け皿にたまってしまうのです。

話しが長くなっしまうので

図面の書き方に、次のブログに移ります。

よほど 納得できなかったらしく

写真が残ってました。

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