現代は、便利なもので「ライングループ」で、
情報を各々でUPすることができます。
作業の効率化・時間短縮を目的としています。
今日は、そのライングループにとある業者の職長(リーダー)のかたが、
いきなりこういった写真をUPしてきました。
人が、せっかくやったものに
こういったことを
なんの前振りもなくUPしてくることが
どのように波及していくのかを考えられないのだと思います。
どの世界にもこういった人間は、少数ですがいます。
今回の流れ。
スリーブ貫通配管に消火配管が当たるという情報が入りました。
対応としては、下記になります。
→施工図の確認。
図面上では、対象配管と消火配管はレベルで交わしている。
→可能性の洗い出し。
・消火配管が、施工図面と違う配管レベルで施工してしまっている。
今回の場合は、加工管なので、加工管の部材寸法のミスも考えられます。
・スリーブレベルが、図面と違っていて、
スリーブ合わせで配管を施工しようとしている。
まず、上記のように図面を確認します。
施工図は、順次各々の担当者が作図しているが、
消火配管は、キリもなく修正していられないので
加工管の発注時点で 図面修正はフリーズします。
その後の変更や、現場対応で変更になっている場合もあるので
現象に対してそれぞれ対応していくことになります。
時間と、お金が発生することなので原因を明確にしておきます。
→ 上記を把握し、現場に向かいます。
・結局のところ、図面の納まりの話ではなかったです。
溶接配管のジョイント部、
溶接が巻けないので
消火配管を撤去する必要がある。
これが、真意でした。
そこで、
「物は言いよう」です。
まず、相手への配慮、やさしさ。思いやり。
大事です。
施工済みであれば、「お願いする」というスタンスが
良い選択だと思います。
今回のように、エゴイスト全開な発言は、
同じ建物を共に作っていくチームとして
不協和音の発信主になることでしかありません。
そういった、配慮に欠ける人間は、
自ら言葉を発信することはせず
担当者を通し調整し、
施工を進めるべきです。
「目には、目を 歯には、歯を」になります。
自分の居場所を
自らいづらくしていくことを学びましょう。
今回は、
溶接施工不可能であることは納得できたので
「配管のバラシ」をのみました。
現象を可視化、追加工事となるので記録を残します。
5W1H
出るとこは出て、引くところは引く。
でも 単に引くことは、しない。
早急に処理し、
先に歩みを進めます。