人間が安定的な社会関係を維持できるとされる人数の認知的な上限。とされています。
また、最近よく耳にする「多様性」という言葉があります。
確かに、組織としては多種多様な人間が集まることの良さが強みとなることもあります。
私が、「ダンバー数」という言葉を知ったのは
「ネアンデルタール人」と「ホモサピエンス」の生存競争について興味を持ったことからでした。
私たちの建設業界内部も、生存競争の分かれ道のタイミングを迎えています。
創業40年という 積み重ねてきた歴史だけでは 生き残れません。
ダーウィンの進化論のように、時代の変化に対応することを目指して
いろいろな角度から弊社の今後を考えています。
時代に必要とされる企業とは何か、未来につなぐ若者の求人や、育成はどうやって進めるべきか。
単純に、サラリーをUPすれば 一時的には、人間は集められます。
でも、お金だけにつられて集まった人間は、また お金につられて他社へと去っていきます。
そして、サラリーが能力につり合わなくなったとき、そういった人たちは 若者に席を奪われます。
若さという、可能性があるからです。
私たちの仕事は、5年間やって1人前になれるかというと 個人差もありますが難しいです。
14年経験した私も、無知なことが今でも多数あります。
→ 今はもう、人に容易に聞ける年齢ではない。
知るための術は、習得しているので対応できます。
優秀な人間は、知識の吸収が早く、スマートに仕事を処理できますが
あくまでも私たちは、技術職なので知識の積み重ねや経験は財産です。
それを生かすには、組織に属することの強みは大きいです。
まずは、おのおのが自分の得意分野を伸ばすこと。
ダンバー数の社員「150人」は、ほど遠いので
次は、「光の三原色」と対比してみます。
とりあえず、私のカラーは「赤」です。